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2020.5.16

凡人の才能の活かし方

別所謙一氏の心に響く言葉より…

あなたが死ぬ直前、神さまが枕元にやってきて、「残念だったな。あなたには人生を100倍楽しくする才能があったのに気づかないまま死ぬんだね」

と言い残して、消えていったとしたら、あなたが神さまになんと言うでしょうか?

「どんな才能?教えてよ!」

でも、本当に残念なことにあなたの人生に残された時間はなく、自分の才能がなんだったのかもわからず、あなたの人生は終わります。

もし、あなたが「自分の人生はこんなものだろうか?」と思っているなら、確実に言えることは、自分の才能を活かせていないということです。

持っている才能を活かすことができずに生きるのは人生の大きな損失でしょう。

逆に、何歳からでも、自分の才能に気づいた人生は有意義なものになります。

才能というのは、若いうちに開花させないといけないと考えている人が多いようです。

もちろん、才能によっては若いうちに開花させないといけないものもあります。

しかし、仕事で活かす才能は何歳からでも開花させることが可能です。

サラリーマンは、これまでのように仕事をしているだけでは、50歳くらいでハシゴを外されてしまうことがあります。

会社がひどいことをしているように思えるかもしれませんが、今までの仕事のやり方が、今の仕事のやり方に合っていないということでもあります。

50歳で残念なことにならないように、自分の才能を活かす準備をしておくと、あとで困ることがありません。

ロックスターになることを目指して広島から出てきた青年は、レコード会社に自分の曲を売り込みに行きました。

そして、自作の曲をディレクターに聞いてもらいました。

「キミ、これ歌詞ないの?」

「え、ええ。ないんです。メロディーを聴いてほしかったんです」

「歌詞もないの。歌詞があってもっと具体的に聴きたかったんだけど(中略)コレ、詞もないしね。ちょっとわかんないね」

…いわゆる、断られた。あっさりと。

これは矢沢永吉さんが著書『成りあがり』で、初めてレコード会社を訪れたときのエピソードを紹介したものです。

ディレクターが聴いた曲は、「アイ・ラヴ・ユー、OK」でした。

その後の、矢沢さんの活躍はご存知でしょう。

ビジネスでは、天才企業家と呼ばれる孫正義さんは、開発した自動翻訳機を松下電器に持ち込みますが、門前払いをされてしまいます。

次の三洋電機でも話も聞かずに追い返されたというエピソードが『あんぽん 孫正義』に紹介されています。

今となって、カリスマとか天才と呼ばれる人々も、いきなり才能を発揮できていたわけではないのです。

才能のほとんどは、結果が出たあとに評価されます。

つまり、才能があるから結果が出たのではなく、結果を出すために才能を活用することができたのだといえます。

こうした話をすると、「自分には才能がない」と言われることがあります。

確かに、芸能人やスポーツ選手、大企業の経営者の才能はないかもしれません。

しかし、そこまで大きな才能でなくても、自分の才能を活かすことができれば、もっと有意義な人生になると思いませんか。

『才能のない人間が考えた才能を活かす10の方法』WAVE出版


別所氏は「才能」についてこう語っている。

『多くの人が自分の才能に気づかないのは、わかりやすい才能とわかりにくい才能があるからでしょう。

走るのが速いとか、野球がうまいとか、作曲ができるなどはわかりやすい才能です。

逆に、掃除というのはわかりにくい才能ですね。

残念なことに、ほとんどの人はわかりにくい才能しか持っていません。

わかりにくい才能は、加工しなければ数値化することはできません。

逆に言えば、才能を加工できれば、能力にできるということでもあります。

才能を加工するとは、どういうことかと言いますと、「才能を数値化して、商品やサービスをつくり、欲しい人に売る」ということです。

新津春子さんは、会社員としてやっていた清掃の才能を、「世界一清潔な空港」という数値化ができたので、「ハウスクリーニング」というサービスとして販売しています。

この点を知っていれば、「〇〇業界セールス1位が教える営業トーク」「2000人をカウンセリングしたセラピストのセルフセラピー」「1億稼ぐ勉強法」など、才能が数値化されていることに気づくでしょう。

才能を数値化すると能力になり、その能力を活かしてサービスや商品をつくることができれば仕事になります。

そして、仕事がたくさん獲得できれば成功するということです。

これが、才能を活かすというサイクルです。』

『茂木健一郎さんの著書「脳を活かす勉強法」には、創造力は側頭葉がつくりだした経験と前頭葉が発信する意欲のかけ合わせで生まれるとあります。


つまり、意欲を失わなければ、経験があるほど創造力を発揮することができるのです。

私たちに意欲がある限り、創造力を使って、才能は磨き続けることができるのです。

茂木さんの著書には、「意欲あるお年寄りが一番強い」ともあります。

年齢を重ねて体力は衰えますが、創造性は意欲がある限り、衰えません。

ただし、前頭葉は脳の萎縮により、意欲を失わせてしまうこともあるようです。

この点の対策は、新しいことにチャレンジして脳を活性化することだと言われます。』

本書にも記述があるが、「ストリートアカデミー(ストアカ)」という、「教えたい人と学びたい人をリアルにつなぐCtoCのまなびのマーケット」がある。

登録生徒数は43万人、掲載講座数は43000件、登録先生数は28000人だ。

コロナ禍の現在は、ほとんどがオンラインでの開催となっている。

講座のカテゴリーは、ビジネススキル、Web、IT、デザイン、写真、映像、ハンドメイド、クラフト、DIY、料理、グルメ、ビューティ、ヘルス、ヨガ、フィットネス、英語、語学、起業、副業、自己啓発、文化、教養、趣味、子育て、キッズ、等々。

普通の人が、自分の才能を活かして講座を開設している。

自分の才能を活かし、これからの人生を豊かなものにしてゆきたい。



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