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2020.5.9

圧倒的な当事者意識とは

遠越段氏の心に響く言葉より…

《当事者意識を持つ

傍観者はダメである。

どんな仕事でも、当事者になることが肝心である。》(藤田田/日本マクドナルド、日本トイザらス創業者)

当事者意識とは、すべて自分の問題としてとらえられることである。

この当事者意識を持てる人かどうかが、いわゆる世の中で役に立つ人かどうかも分ける。

当事者意識を持てない人がいる。

いわゆる傍観者だ。

これは楽だ。

しかし、生きている意味があまりない。

すべての人のがんばりや行動の結果のおこぼれで生きていこうという、さもしい心情の人なのだ。

同じように失敗についてだが、カーライルは次のように言う。

「失敗の最たるものは、何一つそれを自覚しないことである」

本当に自覚のない人と、意識的にというか自分から自覚のないように距離をとる人がいる。

実にもったいない人生である。

人生は自分のものである。

そこに傍観者でいることは、何ともったいないことか。

『世界の名言100』総合法令出版


リクルートホールディングス代表取締役社長兼CEO、峰岸真澄氏は、「当事者意識」についてこう語る。

『リクルートの企業文化は、「起業家精神」「圧倒的な当事者意識」「個の可能性に期待し合う場」という三つの要素から成り立っています。

起業家精神と個の可能性に期待し合う場は文字通りの意味ですが、圧倒的な当事者意識というものがわかりにくいかもしれません。

「圧倒的」とはどういうことなのか、と。

「圧倒的な」当事者意識とは、自分の持ち場を越え、分をわきまえないことを意味します。

他者からすれば一瞬余計なおせっかいと思われても、顧客や事業価値向上に貢献すると思えば実行し、成果にも責任を持つことです。

これが「圧倒的な」という言葉に込められています。

端的に表れているのが「あなたはどうしたいのか」と、常に問い続けるマネジメントです。

自分の仕事と事業のミッションとを深く関連付けて理解していなければ、「あなたはどうしたいのか」という問いには答えられません。

多くの企業では疑問点を上司に聞けば上司が答えてくれるという「効率的な」仕組みがありますが、その仕組みに慣れていると、個人として課題を設定し、その課題をみずから解決する能力が養われません。

リクルートには、その文化が根付いているのです。

定められた仕事で成果を出したうえで、さらにその範囲を超えて、さまざまな改善・変革活動を行うことを奨励している。

しかもそれで成果を出した人材のほうがより賞賛される、ということになります。』(修羅場は与えられるものでなく、みずからつくるもの/DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー)より

当事者意識のない人、傍観者や評論家に、「あなたはどうしたいのか」という問いを投げても答えは返ってこない。

文句や批判を言っている人に、自分だったらこうするという具体案はないからだ。

責任をもたず、ただ言いっぱなし。

他人事(ひとごと)の人は、自分は安全な場所にいて、リスクもとらないし、汗もかかない。

圧倒的な当事者意識とは、自分の持ち場を越え、分をわきまえないこと。

たとえおせっかいと思われようが、自分の持ち場を越えて、どんどん越境する。

逆に、「分をわきまえる」とは、よけいなことをしない、出しゃばったり、出すぎたことをしないこと。

「分をわきまえない」とは、よけいなことをして、出しゃばり、出すぎたことをすること。

「出る杭(くい)は打たれるが、出すぎた杭は打たれない」

と言ったのは松下幸之助氏。

圧倒的に突き抜ければ、たたかれることはない。

起業家に当事者意識のない人はいない。

起業家とは、自らの責任で、自ら事業を興す人のことだからだ。

事にあたって…

圧倒的な当事者意識を持てる人でありたい。



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