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2019.6.2

プロフェッショナル、珠玉の名言

「プロフェッショナル100人の流儀」の中から、心に響く言葉より…

◆《人生はニコニコ顔の命がけ》平澤興(京都大学元学長)

ともかくね、ハチマキ姿で目をいからせた努力なんていうのは、これは大したことではない。

そうではなく、ニコニコしながら、命をかける。

ニコニコ顔の命がけ。

これはなかなかできない。

しかし、本当に偉大な人はみな、そうなんだな。

例えば、親鸞(しんらん)なんかにしてもそうだ。

ニコニコしながら命をかけてる。

ニコニコしながら命をかけるっていうのは、ニコニコしながら偉大な夢が後ろにある、ということです。

そういう人はいろいろな失敗やうまくいかんことがあっても、それは人生とはそういうもんだ。

仕事はそういうものだということを自然に、心にわかっておる人だな。

◆《カエサル「多くの人は見たいと欲するものしか見ない」》塩野七生(作家)

私が一番好きなカエサルの言葉に「多くの人は見たいと欲するものしか見ない」というのがあります。

リーダーと一兵卒では見るものが違うかと言ったら、本当は同じです。

だけど一兵卒はその重要性に気づかない。

いや、気づきたくないわけね。

例えば敵が来るなんて思いたくないから敵を見ないんです。

そこが、リーダーとリーダーでない人の間に存在する、厳とした差ではないかと思います。

◆《いかなる時も上機嫌で希望の旗印を掲げ続けよ》三浦雄一郎(冒険家)

山は一人で登るわけではなく、チームワーク力やコミュニケーション能力も、リーダーシップも要求される一大事業です。

リーダーが暗ければ隊全体の士気が下がりますから、リーダーはいかなる時も上機嫌で希望の旗印を掲げていなければいけない。

そしてその根本には、こうすればできるんだ、やればできるんだという絶対的にポジティブな考え方を持つことが不可欠です。

◆《渋沢栄一は三つの「魔」を持っていた。吸収魔、建白魔、結合魔》城山三郎(作家)

「魔」とは、情熱と言ってもいいし狂気と言ってもいい。

何かをやるなら「魔」と言われるくらいにやれ、「魔」と言われるくらいに繰り返せ、ということです。

渋沢は三つの魔を持っていた。

吸収魔、建白魔、結合魔です。

学んだもの、見聞したものをどんどん吸収し、身につけてやまない。

物事を立案し、企画し、それを建白してやまない。

人材を発掘し、人を結びつけてやまない。

普通にやるんじゃない。

大いにやるのでもない。

とことん徹底して、事が成るまでやめない。

そういう「魔」としか言いようのない情熱、狂気。

根本にそれがあるかないかが、創業者たり得るか否かの分水嶺でしょう。

『プロフェッショナル100人の流儀』致知出版社


◆真剣と深刻とは違う。

どんな物事も、そこにひとつの遊びもなく、深刻に考えてしまったら、うまくいくこともうまくいかなくなる。

深刻になればなるほど、力が入り、まわりが見えなくなる。

人生の「大事」には、真剣にしかも、心の奥底に余裕を持ってあたること。

人生はニコニコ顔の命がけ。

◆「多くの人は見たいと欲するものしか見ない」

中国の古典、「大学」の中に次のような言葉がある。

「心不在焉、視而不見、聴而不聞、食而不知其味」

(心、ここにあらざれば、見れども見えず、聞けども聞こえず、食らえどもその味を知らず)

心がここになくて、うわのそらだったら、何を見てもそれが見えないし、何を聞いても聞こえないし、何を食べてもその味がわからない。

意識がそこにいっていないからだ。

◆「人間の最大の罪は不機嫌である」と言ったのはドイツの詩人、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ。

不機嫌はあっという間にまわりに伝染するからだ。

同じように上機嫌も伝染する。

◆行徳哲男師はこう語る。

『坂本龍馬は「自我狂」という字を好んで書いた。

吉田松陰は「諸君、狂いたまえ」と若者たちを鼓舞した。

「狂をなし愚をなすも 我れいずくんぞ憂えん 我は我が志を行なわんのみ」と詠った山県有朋は自らを「狂介」と称した。

狂った人間たちが明治維新という奇跡を起こしたのである』(感奮語録)より

吉田松陰は、「狂愚まことに愛すべし、才良まことに虞るべし」とも語っている。

頭でっかちで少しばかり知識があったり才能のある連中はダメだ。 世間の評判などまったく気にせず、狂ったように新しいことに挑戦し、愚直にやりとげる者こそ、誠に愛すべき人間である、と。

なにか、事をなすには、「狂」が必要だ。



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