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2012.8.9

人間は情で動く生き物だ

藤巻幸大氏の心に響く言葉より…

人間は情で動く生き物だ。
この先あなたが生きていくうえで、第三者の情に助けられる機会は幾度もあるに違いない。

ただし他人の情を手に入れるのは簡単ではない。
しかしコミュニケーションではこれを3年で手に入れることを目標にしたい。

世の中には同じ失敗をしても、「あいつは使えないからダメだ」と見切られてしまうタイプと、周りの人が手を差し伸べてフォローしてくれるタイプの2種類いる。
その差は実のところ、能力の差ではない。

実は「相手の情をつかんでいるかどうか」で決まることが多いのだ。

「情が移る」とは、一緒に過ごす時間が長くなるにつれ、他人とは思えないような近しい気持を抱くことを意味する。
男女間やペットなどによく使われるが、仕事の人間関係や、友達関係にだって存在する。

あなたがこの先、さまざまな出来事を乗り越えていくためには、この情をつかめると強い。

この情という目に見えない不確かなものは、どうやったら手に入れることができるのだろうか。
実はそれは、あなたの日常にすべてかかっている。

常に誠意を持って接することや、こちらが好意を抱き信頼していることを言葉や態度できちんと示すこと。
目上の人であれば、たまには遠慮せずに甘えたり、頼ってみたりもしてほしい。

そして、あなた自身が情を感じている人が困っているときは、つべこべ言わずに助ける義理堅さも忘れてはいけない。

人様の情なんて、そう簡単につかめるものではない。
じっくりと時間をかけて関係を築き上げたうえで、ようやく手に入れることができるものだ。
だからこそ、一度つかんだ情はとても堅固で、かけがえのないものとなる。

あらゆる人間関係において、すくなくとも最初の3年は、情をつかむための時間と考えよう。
そのためには、どんなコミュニケーションも怠ってはいけない。

『10年後を後悔しない君へ』ディスカヴァー


「知と知、理と理では人は結ばれない。
人が結ばれるのは情と情、すなわち感応道交(かんのうどうこう)である。
感じて応じあってこそ道の交わりがある」
(感奮語録)“致知出版”より


感応道交とは、本来は、仏や師匠の教えを、弟子が瞬間的に感じとることであり、また身近な人同士が分かり合うことにも使う。

人は、知識や理屈ではテコでも動かない。
「感動」という文字のように、感じるからこそ人は動くが、「感動」は、「情動」であり、人は情で動くとも言える。

政治でも、経済でも、経営でも、芸術でも、スポーツでも、そして人間関係でも、突き詰めると、全ては「情」や「感情」で動いている。
つまり、好きか嫌いか、だ。

人に好かれることは大事だ。
むやみに敵を作ってばかりいたら、体がいくつあってもたりない。

どんなときも、「情け」を忘れない人でありたい。



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