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2012.6.26

「お先にどうぞ」と言った回数

デイビッド・ハミルトン氏の心に響く言葉より…

『あなたの健康と幸福は、「お先にどうぞ」と言った回数で決まります』

「親切な人」であることの重要性は、あなたが思っている以上です。
たとえば、噂話に関する心理学の研究では、私たちが友人や同僚のことを話すときに
もっとも話題にしやすいのが「その人が親切かどうか」だとわかっています。

親切は、私たちが気持ちよく暮らすための潤滑油。
親切な態度はその人の人間的魅力につながるだけでなく、心身の健康にも
大きく関わっていることが、近年のさまざまな研究で明らかになってきたのです。

119人の日本人女性を対象にした実験では、
親切行為を数えるだけで幸福感が増すことがわかったのです。

対象者のうち71人に、他者への親切行為を毎日ノートに記録して、
回数と内容を把握する作業を1週間行なってもらいました
(残りの48人は比較のためのグループで、何も指示しません)。

そして、その前後で自分の幸福度を数字に表してもらい、比較しました。
すると、指示を受けなかった48人には目だった変化がなかった一方で、
親切行為を数えたグループでは、71人全員の幸福度が高まっていたのです。

米国で行なわれた別の調査では、3296人の対象者のうち、じつに95%もの人が
「人助けをすることで気分がよくなった」と答えています。

そのほか、「温かい気持になった」「高揚感に包まれた」「元気が湧いてきた」などと、
具体的な効果をあげる返答も多数ありました。

それだけではありません。
53%の人が、そのおかげで「ものの見方が楽観的に変わった」とまで答えているのです。

ほとんどの人は、それらの感情が何時間も持続し、人によっては数日間も続いたと報告しました。
つまり、親切を身につけることで、一時的な気分の変化だけでなく、「心を変える」こともできるのです。

人に親切にすると、オキシトシンやセロトニンなどの脳内物質が放出されます。
これらの物質は気分の改善に役立ち、前向きで楽観的な心理状態をもたらします。

親切を続けるだけで、「気分よく毎日を過ごせる頭」ができていくのです。

特に、オキシトシンには親近感を強めるはたららきがあり、他者との絆(きずな)を強めてくれます。
人に親切にすることで抑うつ感情が軽減したり、幸福感が増大するのは、
脳内でこれらの物質がつくられ、科学的な作用が起きる結果なのです。

親切の習慣を長く続けると、脳内の神経の道筋が変化して、
いい気分がより長く維持されるようになります。

セロトニン、オキシトシンの濃度が高く保たれ、脳がその状態に慣れてくるのです。

『「親切」は驚くほど体にいい!』飛鳥新社


人に親切にしたり、人の役に立つような活動は、うつなどの精神疾患の治療に役立つという。
あるいは、ペットなどの世話をすることも、「何かの役に立っている」という気持がおこり、
同様の効果があるという。

人の役に立ったり、人に親切にするには、人の気持が分からなければできない。
どうしたらもっと人が喜ぶだろう、相手の気持や身体が楽になるだろう、と考える「利他の心」だ。

利他の心とは、自分の損得より、人の喜びを優先させること。

健康と幸福は、「お先にどうぞ」と言った回数で決まる、という。
小さな親切を積み重ね、健康で幸せな人生をおくりたい。



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