ご注文はこちらから

パクチーのサプリメント・パクチーエナジーゴールド(コリアンダーのサプリメント)
トップページ製品紹介特長・成分会社案内特商法に関する表記買い物カゴよくある質問人の心に灯をともす


2010.4.9

春風吹いてまた生ず

唐の詩人白楽天(はくらくてん)の心に響く詩がある…


「野火焼不尽 春風吹又生」

野火(やか)焼けどつきず
春風(しゅんぷう)吹(ふ)いてまた生(しょう)ず

人生には様々な困難や問題がある

事業の失敗や盛衰
愛する人との別れや死
病気
金銭の問題
子供や友人との問題

その人に起こる困難は…
成長に必要な問題であり、
必ず乗り越えられる問題であり、
自らに課した問題でもある。

しかし、どんな苦しみや難問も、
その時が過ぎれば、必ずいつか何とかなるものだ。

野火に焼かれ、草木が一本もない焼け野原でさえ、
春になれば必ず新しい命が芽吹くのと同じように。

これは白居易(はくきょい)がつくった詩の中にある一節だ。
白居易は白楽天の名でも知られているが、
16歳のときの作といわれる。

【賦得古原草送別】 (古原の草をふしえて送別す)

離離原上草(りりたり げんじょうの草)
一歳一枯榮(一さいに ひとたび こえいす)
野火焼不尽(やか 焼けど つきず)
春風吹又生(しゅんぷう 吹いて また 生ず)
遠芳侵古道(えんぽう 古道をおかし)
晴翠接荒城(せいすい こうじょうに 接す)
又送王孫去(また おうそんの 去るを送れば)
萋萋満別情(せいせいとして 別情 みつ)


【古い草原にて、別れゆく人を見送る】

生(お)い茂(しげ)る平原の草
年に一度、枯れてはまた生える
野火に焼かれても
春風が吹けば、草はまた生える
見渡す限りの草は、古道をおおい
日光に照らされ青々とした草は
荒れ果てた城壁まで続いている
また、ここで旅立つ友人を見送れば
うっそうと茂る草のように
別れの悲しみでいっぱいになる



人の心に灯をともす 一覧へ戻る