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2020.5.2

未来をいたずらに心配しない

植西聰(あきら)氏の心に響く言葉より…

《ついに起こらなかった害悪のために、われわれはいかに多くの時間を費やしたことか。》(第3代アメリカ大統領、トーマス・ジェファーソン)

アメリカ合衆国の独立に貢献し、建国の父と讃えられるジェファーソンの見出しの言葉の意味を物語る好例として、古くから伝わる民話を紹介しましょう。

ある村で暮らす人たちが、村祭りを楽しみにしていました。

すると、そこへ一人の占い師がやってきて、「この村には間もなくして大きなクマが現れるから気をつけなさい」と告げました。

それを聞いた村人たちは恐れおののき、村祭りを中止してしまいました。

しかし、結局、いつまでたっても、クマは現れませんでした。

しばらくして、例の占い師がやってきて、今度はこう告げました。

「間もなくして戦争が起こる。この村は兵士たちによって荒らされる」

その話を聞いた村人たちは恐れおののき、村を捨てて逃亡してしまいました。

しかし、結局、いつまでたっても、戦争は起きなかったのです。

この話は、占い師の言葉に惑わされる村人たちの愚かさを指摘すると同時に、取り越し苦労することの愚かさも説いています。

トラブルやアクシデントが起きた時のことを想定して、ある程度の心配や用心をするのに越したことはありません。

しかし、起こるか起こらないかわからないことを勝手に想像して思い悩むのは時間の無駄だし、何よりも不安感が強くなって人生がつまらないものになってしまいます。

未来をあれこれと心配することなく、今という瞬間を楽しく過ごしたほうが、より快適な人生を送れるでしょう。

《未来をいたずらに心配しない》

『勇気がもてる運命の言葉 (成美文庫)』成美堂出版


斎藤一人さんは「不安」についてこう語る。

『この世の中にはどんなにいいことを並べられても、不安に思ってしまう不安症の人がいるんですね。

つまり、「世の中はどんどんダメになっていく」と考えるタイプの人間です。

そういう人はつねに不安に思うから、足がすくんで動けなくなってしまう。

動けないと行動ができないから、運が回ってこない。

そして不安に思うから不安な生活がきちゃうんです。

行動しないということ自体が、自分の未来を閉ざしてしまう。

だからもし、自分が不安症の人間だと思ったら、「自分が考えている悪いことは、本当は50分の1くらいしか起きないんだ」と思うようにしたらいいんです。

要するに「50倍にふくらませて感じているのだ」と自分に言い聞かせる。

そのことを意識するようになると、過剰反応している自分がだんだんバカらしくなってきて、そのうち不安に感じるのをやめるようになります。

本当は人生に困ったことは起きないんです。

だって自分の人生は自分の責任で決めているんだから、自分でも処理できないような困ったことなんて起こるはずがない。

世の中は生成発展するようにできているんです。

その流れに素直に乗っていればいい。』

結局、どんなに大きな困難や問題も、行動によってしか解決できない。

もちろん、このコロナのステイホームの状況で動き回れ、ということではない。

動かないでじっとしている中で、どういう行動をしたか、だ。

行動力があるとは、「好奇心がある」「失敗をこわがらない」「チャレンジ」「積極的」「ポジティブ」「勇気」ということ。

このコロナの制約下で、どんな新しいことを始めたのか、どんなことにチャレンジしたのか。

不安に思う人は、何も行動しないで、じっとしている。

じっとしていれば、不安が不安を呼び、心配で一杯になる。

ヒマは不安と絶望を呼び、行動は未来と希望を呼ぶ。

地球は行動の星。

だから、この地球上において、不安を解消するには、行動しかないのだ。

未来をいたずらに心配せず…

どんなときも、何かにチャレンジする人でありたい。



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