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2020.4.29

どんなことをやれば“すごい”と言ってもらえるか

斎藤一人さんの心に響く言葉より…

なにか一つ問題が起きたとき、多くの人は「なぜ、こんな問題が起きたんだろう」と考えます。

理詰めで考えると、いろいろな原因が思い当たるでしょう。

でも、魂的な視野からいうと、自分に起きる問題は「自分の感謝のなさ」を教えてくれるものとして出てきています。

だから、上司が自分にいやがらせをするのだとしたら、いやがらせをしない同僚やなんかに感謝が足りなかったのです。

感謝の反対は「当たり前」。

同僚たちがいやがらせをしないのは当たり前だと思っていた。

ということは、感謝を知らないのです。

だから、病気になったのだとしたら、からだに感謝することを知らなかったんです。

それの「気づき」のために、どこかからだの具合が悪くなる。

それに気づき、他の具合が悪くないところ一つひとつに感謝すればいいのです。

必要な治療を受けながら、感謝すればいい。

そうやって、問題のないところに感謝して、感謝して、最後に問題そのものにまで感謝できたとき、その問題は消滅するようになっています。

これはお約束ごとです。

この世は、そういう仕組みになっています。

ということは、問題が起きたとき、

「これは自分が感謝を知らなくて起きたんだ」

と思い、最初から問題そのものに感謝するのが、一番いいんですよね。

問題そのものに「感謝してます」

といえば、その問題は終わるんです。

でも、最初から問題そのものに感謝するという流れには行かないものなのです。

だから、最初は問題を起こしていない周りに感謝から始めるのです。

周りへの感謝から始めると、やがて、その問題にも感謝できるようになります。

そして、魂が上にあがります。

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今は、コロナ禍によって、様々な問題があぶりだされている。

そして、マスコミには、不平や不満、批判、文句やグチが満載だ。

しかし…

仕事に行けなくなった人は、当たり前のように、今まで仕事があったことのありがたさに気づく。

お店を閉めざるをえなかった人は、当たり前のように、毎日お店があけられていたことのありがたさに気づく。

旅行や海外に行けなくなった人は、当たり前のように、旅行に行けていたありがたさに気づく。

学校が閉まって困ってしまった親や子供たちは、当たり前のように、学校へ行けることのありがたさに気づく。

当たり前の反対は、「感謝」。

普段、健康な人は「病気」になってはじめて健康のありがたさに気づく。

今まで当たり前だと思っていた、たくさんのこと。

コロナによって我々は感謝の心が試されている。

このコロナ禍の中…

不眠不休で働いてくださっている医療従事者や関係している役所の皆様…

国家や地域の治安や安全を守ってくださっている警察官や、自衛隊の皆様…

ライフラインを止めないで頑張ってくださっている交通機関、電気、ガス、水道、通信、また流通関係、運輸、それに関係する工場の方々。

すべての関係する皆様へ、万感の思いを込め、心からのお礼を申し上げたい。



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