2020.2.16 |
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ワクワクすること |
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大嶋啓介氏の心に響く言葉より…
いま、多くの学びは「やり方」に焦点が当たっています。
しかし、僕たちの人生において重要なことは「やり方」ではありません。
「あり方」です。
そう、大切なことは「生き様」なのです。
チームづくりにおいて、リーダーが「どんな心で」「どんな姿勢で」「どんなあり方で」仲間と接しているのか。
それこそが、もっとも大切なことです。
「リーダーのあり方で、もっとも大切なことは何?」
と聞かれたら、僕は間髪いれずに、
「ワクワクしていること」
と答えます。
「ワクワクで成功できるのか?」と聞かれたら、
「ワクワクでしか成功は続かない」
と即答します。
脳科学の視点からメンタルトレーニングを指導してくださった西田文郎先生は、
「成功する人には、成功する脳の状態がある。
成功する人は、ワクワクしているから潜在能力が引き出され、成功していく。
成功したからワクワクするのではない。
ワクワクしているから成功するのだ」
と言われています。
成功者や究極のリーダーたちは、“感情が先で結果が後”だったのです。
「心が変われば行動が変わる。行動が変われば結果は変わる」という言葉があるように、心が変われば、結果が変わります。
心×行動=結果
どんな心で×何をするか=結果(未来)
「人生は100年の夏休み」
この言葉、僕が日本一大好きな作家ひすいこたろうさんの言葉です。
自分の人生を100年の夏休みだと思うと、ワクワクしてきませんか?
夏休みだったら「楽しもう!」となりますよね!
この人生の夏休みを、あなたはどう過ごしたいですか?
同じくひすいさんの著書で『あした死ぬかもよ?』という、30万部を超える大ベストセラ―があります。
その本のなかに、このようなことが書いてあります。
『アメリカのある地域では、90歳になるとアンケートがおこなわれるそうです。
「90年間の人生を振り返って、もっとも後悔したことは何ですか?」
この問いに対して、なんと9割の人がまったく同じ回答だったのです。
90歳のほとんどの人が後悔することって、何だと思いますか?
答えは、
「もっと冒険しておけばよかった…」
なのです。』
ワクワクとは、心が喜んでいる最上級の状態。
心から喜びがわいてくる状態。
つまり「ご機嫌でいる」「楽しむ」ということです。
『世界一ワクワクするリーダーの教科書』きずな出版
大嶋氏は本書の中で、「運を良くする方法」についてこう語る。
『伊勢神宮の前に、修養団という研修施設があります。
そこの寺岡講師に、運をよくする方法を教えていただきました。
運を良くする最高の方法、あなたは、いったい何だと思いますか?
ヒントは、神さまがもっとも喜ぶことです。
神さまはお母さんみたいな存在だそうで、僕たち人間は神さまにとっては子どものよう存在。
「神さま=お母さんがもっとも喜ぶこと」がヒントです。
さあ、何でしょう?
答えは、
「今日一日を喜んで生きること」
僕たちが「今日も幸せだな」「仕事ができることに感謝だな」と、いまに幸せを感じて喜んで生きることが、神さまにとってもっとも嬉しいことだそうです。
喜んで生きている人に、運を運んでくれるのだそうです。』
樹木希林さんは「面白がる」についてこう語る。
『面白いわよねぇ、世の中って。
「老後がどう」「死はどう」って、頭の中でこねくりまわす世界よりもはるかに大きくて。
予想外の連続よね。
楽しむのではなくて、面白がることよ。
楽しむというのは客観的でしょう。
中に入って面白がるの。
面白がらなきゃ、やってけないもの、この世の中。』(一切なりゆき)より
面倒なことも、ややこしいことも、困難も、病気も…
それを「面白がる」ことができたら、人生は最高だ。
人生を、
ワクワクして、面白がって生きていきたい。 |
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