2020.1.31 |
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この世界は、早いものが正しい |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
私のお弟子さんたちは、みんな億万長者になりました。
そうすると、奇跡だって言われるんだけど、奇跡なんかじゃないよ。
ただ、私ができることをしてあげただけ。
試験会場に行って、お弟子さんの代わりに、私が問題を解いてあげてるようなものなんです。
それをやってるうちに、お弟子さんたちは私がやってるのを見て、自分でちょっとずつ成長したの。
難しいことじゃないんです。
だれにでもできることなんだよね。
普通はお弟子さんの仕事を手伝っちゃいけないとか、お弟子さんの実力そのものをつけてあげようとかって思うんです。
だけど、そんなことより、私がしてあげたほうが早い。
この世界にいる間は、なぜか早いものが正しいんです。
人はみんなそれぞれ、優れているところがあります。
ただ、事業のことや、修行のことがわからないっている人もいる。
それなら、できる人がやってあげたらいい。
そして、できることをどんどん教えちゃうの。
そうすると、できない人はできる人がやっていることをじーっと見ているだけで、いつの間にか自分も覚えていくんです。
しかも、それにプラスして自分の個性的なものが出てくるから、もっとよくなっちゃうんだよね。
世間では、まずは実力だとかって言うけど、それって本当なのかなって思う。
私は、世間が正しいと言っていることを、何でも「本当なのかな?」って思う癖がある。
よくよく考えて見ると、本当のこともあれば、そうじゃないこともあるんだよ。
学校では、試験の解答を見せ合っちゃいけないよね。
それはわかります。
だけど、学校じゃないところでそれをする意味ってわからない。
私は、仲間は助け合うべきだと思っています。
で、よその会社とは競い合うべきだと思っています。
時と場合によっては競い合うことが正しいし、ここは助け合いが正しいんだっていうときもあるんだよね。
『斎藤一人 俺の人生 (すべてが成功する絶対法則)』マキノ出版
斎藤一人さんは「早いもの」についてこう語る。
『やりたいこと、挑戦したいことがあるなら、理由をつけずに今すぐやっちゃうことだよ。
「豪華列車で旅がしたい」と言うなら、最短でできることを考えるんだよ。
貯金してもいいけど、誰かに借金して行く方が早い。
そして、早く返す方法を考えればいい。
列車の中で仕事をして稼ぐ方法を考えてもいい。
最短で、目的を達する知恵を絞るんです。
これができると、人生も仕事もうんとたのしくなるよ』(齋藤一人一日一語)より
『「チャンスの神さまは、チャンスの顔はしていないんだよ。
大切なのは、チャンスかどうか躊躇していたらダメなんだってこと。
だって、つかんで行動してみて、初めて正しいかどうかわかるんだよ。
だから、まず、つかむんだよ。
行動の遅い人はね、すべて遅いの。
ゆっくり慎重に行動すればいいことが起こりそうな気がするけど、それは気のせいなの(笑)。
だって、じっくり考えたって正解かどうかは、行動しなければわからないんだから。
行動の早い人は、失敗したら次の行動に移るのも早いから、失敗したようには見えないんだ。
反対に、行動の遅い人は失敗してもなかなかやめようとしないから、ずーっと失敗し続けることになる』(齋藤一人「強運」になれる7つの法則)より
我々がこの世に生まれてきた目的は、「魂を磨くこと」だと言われる。
魂を磨いて、少しでもましな人間になってあの世に行くこと。
しかしながら、我々の人生は限られている。
うかうかしていると、あっという間に過ぎてしまう。
だからこそ、「早く」というのが大事になってくる。
「早く」というのは考えることではなく、行動のこと。
「失敗」だって、めげずに、倒れたらすぐに起き上がって、もう一度チャレンジするという姿勢があれば、まわりからは失敗したようには見えない。
何事も最短でできることを考えると、それがゲームのようになる。
すると、効率が高まり、また別のチャレンジをする時間ができる。
余裕が生まれるのだ。
「この世界は、早いものが正しい」
とにかく、早い行動ができる人でありたい。 |
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