2019.9.10 |
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出来事をどう捉えるかが重要 |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
私たちは幸せになるために生まれてきました。
その「幸せになる」というのは“権利”ではなく、“義務”なんです。
みんな一人ひとりが自分を幸せにしたら、世界中の人が幸せになって、この世が天国になります。
神様もそれを望んでいるし、そのことを前提にして「この世のしくみ」をつくっているんです。
そのことがわかっている人は、自分に起こる出来事をすべて「幸せになるための種」と考えるんだよね。
でも、逆にそのことがわかっていないと、どうなるかわからない将来のことを不安に思って「取り越し苦労」をしたり、過去の失敗をいつまでも引きずって「持ち越し苦労」をしたり、人の不安まで背負って「持ち出し苦労」をしちゃうんです。
たとえば病気って、するときはするようになっているの。
ケガもするときはするの。
それで、ケガをしたときは「ケガをしたんだ」と思えばいい。
病気したときは、ただ病気したの。
そうすると、健康のありがたみがわかったり、そこからいろんなことを学んだりするんだよね。
そして、「どうすれば病気でも上品に生きられるか」とか、「周りの人に心配をかけずに生きられるか」とか「自分の心が落ち込まないように生きられるか」とか、起こったことから「幸せになれること」を考えればいいんだよ。
「幸せ」とは“心のあり方”だから、その出来事をどう捉えるかが重要なんです。
『斎藤一人 品をあげる人がやっていること』サンマーク出版
斎藤一人さんは「捉え方」が大事だという。(本書より)
『よく「過去は変えられないけど、未来は変えられる」って言うけど、一番に変えなきゃいけないのは「今」なんです。
今、不幸な人は、不幸なことを考えているから、未来も不幸になるよね。
過去に起こってしまった出来事を変えることはできないけど、そのことの“捉え方”を変えることはできるんだよ。
そうすると、過去に起こった不幸な出来事も捉え方を変えて「幸せの種」にすれば、未来も幸せになるんです。』
目の前に起こる現象には「幸」も「不幸」もない。
すべては「捉え方」や「見方」で変わってくる。
貧乏や、病気や、事故など、厳しい現実があったから今の自分がある、「ありがたい」と思う人もいれば、自分はツイてなかった「不幸だ」と思う人もいる。
そのためには、ことあるごとに自分の「機嫌を取る」ことが大事。
なぜなら、自分の機嫌を直すのは自分しかいない。
人に機嫌を取ってもらうということは、「おべっかを使ってもらう」ことであり、「おべんちゃらを言ってもらう」こと。
「出来事をどう捉えるかが重要」
いつも上機嫌で、物事を「軽く」「明るく」捉えることができる人でありたい。 |
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