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2019.9.4

自分の中を変えていく

本田直之氏の心に響く言葉より…

日本人なら誰でも知っている大企業が大規模なリストラを始め、地域の雇用の受け皿となっていた名門企業が外資に買収され、毎年いくつもの企業が倒産している今、会社も職業もずっと同じ状態が続くものではなくなりました。

1つの会社で定年まで勤め上げるというキャリアプランを果たせる人は少なくなり、「私は〇〇社の〇〇です」という肩書に安心してしまうと、変化に対して柔軟に対応できなくなってしまいます。

そういう環境に自分がいることに気づかず、会社の愚痴をこぼしてばかりの人の将来には暗雲が立ち込めています。

なぜなら、愚痴をこぼしている人は知らず知らずのうちに、会社への依存度を高めているからです。

うまくいかない責任を会社に転嫁して、やらされ感を抱えながら仕事をする。

自分がうまくいかないのは、上司のせい。

「うちの会社が」「うちの部長が」と言いながら、心の底では「会社にいれば食っていける」という安心感を抱いているはずです。

しかし、30歳のビジネスパーソンの労働寿命が、あと35年残っているとして、会社そのものの寿命はどうでしょうか?

35年もの寿命が確実に保証された会社など、どこにもありません。

実際、過去10年の日本の倒産企業の平均寿命を調べると、約23年というデータ(東京商工リサーチ調べ)があります。

ほとんどの場合、従業員の労働寿命よりも、会社の寿命の方が先に尽きてしまうのです。

つまり、ぼんやりと会社に依存し、愚痴をこぼしている人はかなり大きなリスクを背負い込んでいるわけです。

とはいえ、1人の社員が奮起して会社そのものを愚痴や不満を感じないように変えることはできません。

変わるべきなのは会社ではなく、社員です。

というのも、自分の外にあるものを変えることはできなくても、自分の中を変えていくことは可能だからです。

そして、自分の中を変えることによって出てきたアウトプットによって、自分の外にあるものを動かすことができます。

具体的には、仕事をしながら、「会社の中だけで通用するスキル」ではなく、ITや語学力、公的資格などの「どこに行っても通じる汎用的なスキル」を身につけること。

加えて、「会社の看板に頼らずとも付き合ってくれる人脈」を作ることも大切です。

会社に依存している状態から依存しない状態になれば、すべての仕事が将来の自分のためにやっていることに変わり、イヤな上司の存在も気にならなくなっていきます。

『何を捨て何を残すかで人生は決まる (青春新書インテリジェンス)』青春新書


こんな話が本書の中にあった。

『「誰々を紹介してください」「〇〇について詳しい人を教えてください」とたずねてくる人がいます。

しかし、人の紹介は「この人とこの人をつなげたらおもしろい」と思うから行うもので、一方的に「紹介してください」「教えてください」と言っているような相手とつなげたいとは思いません。

すべてを左右するのは、本人に魅力があるかどうかです。

自分だけ得をしよう。

何かを売り込もう。

そんなふうに自分の利益ばかりを追う人のところからは、誰もが離れていきます。』

会社だけでなく、家族や自分の属する組織など、そこに対していくら不満や愚痴を言ったところで、相手を変えることはできない。

相手が間違っていると非難し、文句を言えば言うほど、人は離れてゆき、相手を振り向かせることはできない。

好きな人とケンカしたときと同じだ。

基本的なスタンスは一つしかない。

それは…

「自分を変えることはできるが、相手を変えることはできない」

相手を振り向かせるには…

自分の中を変え、自分に魅力をつけること。



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