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2019.9.3

物事をもっと軽く考える

斎藤一人さんの心に響く言葉より…

生きていると、いろんなことが起きるよね。

で、みんな何か問題が起きると、真剣な顔をして「どうしよう、どうしよう」って。

あのね、そんなに難しく考える必要はないんだ。

なんとかなる、なんとかなるって考えていれば、絶対になんとかなるの。

宇宙の摂理では、自分の思っていること、考えていることが未来を作るから、何か起きたときにあなたが「どうにもならない」なんて考えちゃうと、ますます悪い状況を呼び寄せるだけなんだ。

うまくいかないのは、人生を重く考えすぎるからなの。

人生とは、深刻になればなるほどうまくいかない。

なのに物事を難しく考える人って、小さいときから親や先生にそう教え込まれてきたんだよね。

人生は簡単じゃないとか、軽く考えると足元をすくわれるとか。

でも本来は、何でも軽く考えるのが正解なの。

一人さんが「あなたの考えていること、思っていることが現実になるよ」って言うと、急に深刻な顔になって、「私は考えを改めなきゃいけない」とかって考え込んじゃう人がいるの。

あのね、真剣に考えちゃいけないんだよ。

なぜなら、その「真剣にしないとうまくいかない」という思い込みが、悪い出来事を引き寄せちゃうから。

だって、ちょっとでも手を抜いたらうまくいかなくなるって、自分でそう思っているわけでしょ?

そもそも、重く考えると疲れちゃうから、重く考えたことは何をしても長続きしない。

そんなの意味がないよね。

世の中には、もっと重く考えなきゃいけないと言う人もいるけど、重く考えると行動が鈍っちゃうんだ。

慎重になって、動けなくなるの。

動きの鈍い人に、天下なんて取れるわけがないよ。

だって動き始めるのも遅いし、動いた後も、ちょっと失敗するともう動けなくなるんだから(笑)。

それに対して、何かを成し遂げている人は、間違いなくフットワークが軽いし、やることが早い。

物事を軽く考えているから、失敗しても「次はこうしてみよう」って、すぐに再挑戦できる。

そうやって、何回でも挑戦するんだよね。

失敗したって、やり直しはいくらでもきくんだ。

やり直せばいいだけ。

でもね、それができるのは、物事を軽く考えている人だよ。

みんな真剣になりすぎて、人と違うことをしようとしない。

それで人より成功しようだなんて、無理な話だよね。

本来、人は自由にさせておけば、周りの目なんて気にしないの。

俺みたく、どこまでも自分を貫けるようになるんだよね。

人にバカにされようが何しようが、自分の興味あること、好きなことには、どんどん挑戦するはずなんだ。

『斎藤一人 最強運のつかみ方 (1%の勝率を100%にする簡単なコツ)』マキノ出版


斎藤一人さんは、よく「真面目ジメジメ」という言葉を使う。

真面目な人は、往々にして、ジメジメと湿(しめ)っぽく、陰気になりやすい。

そして、活気がなくなり、暗っぽくなる。

深刻になるような人だ。

「あかるい」から「あ」を取ると「かるい」になる。

明るい人は軽い人だ。

色々な荷物を抱え込んでいる人は、動きが鈍い。

反対に、荷物を持たない人は、フットワークが軽い。

同様に、過去の経験やしきたりにこだわっている「重い人」は、動きが鈍い。

昔からの荷物をさっと捨てることが出来る「軽い人」は、行動が早い。

深刻になるのではなく…

物事をもっと軽く考えることが出来る人でありたい。



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