2019.7.7 |
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口に出す言葉に愛があるかどうか |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
口に出す言葉に愛があるかどうかを、ちゃんと考えて出してみるといいよね。
その場合は、素直さから学べることがいっぱいあると思うよ。
出した言葉に、トゲや毒があったりすると、結局は自分がそのトゲに刺さったり、毒が自分に回ったりして、苦しむことになるしね。
そうならないためにも、あくまで自分の言葉に愛があるかどうかを考えるべきだね。
自分に素直って、本来楽しくて、幸せなことなんだよ。
そういう楽しい時に、毒のある言葉や、トゲのある言葉なんか、出てこないはずだよね。
世の中には、愛のある言葉や美しい言葉っていっぱいあるから、探してみるといいよ。
それだけでも楽しいから。
よく「あの人は毒舌で、ズバズバ言いたいことを言うけど、ちゃんとしたことを言ってくれる」とかを聞いたりするけど、それは違うよね。
それなら、もっと綺麗な言葉を使った方が、言っている本人も聞いている人も幸せになれるはずだよね。
ちゃんとしたことを言うって、そこまで素晴らしい意見が言えるんなら、愛を持ってしゃべった方がいい。
人に対してばかりじゃなく、自分にダメ出ししたりする人もそうだよ。
自分に対して、魂ってものは、そんなことをしたくないはずなの。
素直に考えてごらん。
人から怒られたりダメ出しされたり、責められて良くなるのなら、もうとっくにそうなっているよね。
それよりも、自分にだって素直に愛のある言葉をかけてあげれば、魂は輝き出すよ。
のびのびと、本来の自分らしさを発揮できるようになるし、明るくだってなれるよね。
そうなると、もっと楽に、素直に生きられるよ。
『「素直さ」こそ最強の武器である』秀和システム
昔から、よく言われることに、「店主の口は悪いけど、腕がよくて美味しいラーメンの店」とか「夫婦喧嘩をして時々怒鳴り合っているけど、安くてうまい定食の店」などと言われる飲食店がある。
しかし、もしその近所に、「店主が愛のある言葉にあふれていて、腕もよくて美味しいラーメンの店」とか「夫婦仲が良くて気持ちのいい言葉遣いの、安くてうまい定食の店」があったら、こちらの方が繁盛するに決まっている。
昔と大きく違っているのは、サービスや技術に限らず、すべてのレベルは年々着実に上がっているということ。
言葉遣いや挨拶も、どこの店も昔に比べて格段によくなっている。
まわりの店のレベルが上がっているのに、自分のとこだけ昔のままだったら、衰退の一途をたどるに決まっている。
「棒高跳びのバーは常に上げられる」という言葉があるが、常に自分を磨き続け、レベルアップをはかっていかなければ、競争場裏(じょうり)からは去らなければならない。
「口に出す言葉に愛があるかどうか」
人を気持ちよくさせる「愛ある言葉」を常に発してゆきたい。 |
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