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2019.5.13

人生は攻略できる

橘玲氏の心に響く言葉より…

人生に必勝法はないけれど、ゲームと同じように、「こうした方がいいこと」と「やってはいけないこと」がある。

人生ゲームの鉄則はものすごくシンプルなものばかりだが、それを知っているかどうかで大きな格差が生じる。

そして、いま人生ゲームの約束事が大きく変わりつつある。

これは日本だけでなく世界的な現象で、「一生懸命勉強していい大学に入り、大きな会社に就職して定年までこつこつ働く」とか、「そういう男性と結婚して専業主婦になる」という、お父さんやお母さんの世代の必勝法はまったく役に立たなくなってしまった。

そればかりか、古いやり方にこだわっているとどんどんヒドいことになる。

むかしの攻略法が使えなくなった理由は、テクノロジーがとんでもない勢いで進歩しているからだ。

20年前はインターネットは生まれたばかりだったし、15年前はフェイスブックやツイッター、10年前はlineやビットコインはなかった。

AI(人工知能)が将棋や囲碁のトッププロに勝つようになったのはこの5年だ。

これからもみんなが驚くような発明(イノベーション)が次々と出てきて、そのたびにゲームのルールは大きく書き換えられていくだろう。

いましか使えない知識をどれだけ覚えても、あまり役に立たないのだ。

人生というゲームのゴールは幸福になることだ。

そして幸福な人生にも土台が必要で、それは次の3つだ。

1. お金(金融資本)

2. 仕事(人的資本)

3. 愛情・友情(社会資本)

幸福は、この3つの「資本」の上につくられる。

貧しくても家族や友人に囲まれて幸福なひとはいるし、ひとり暮らしでもバリバリ働いて充実しているひともいる。

仕事も愛情・友情もないけど、大金をもっているからそれでじゅうぶん、というひとだっているかもしれない。

でも、お金も、仕事も、愛情や友情も、どんな資本もないなら幸福になりようがない。

これが「不幸」だ。

『人生は攻略できる』ポプラ社


橘玲氏は本書の中でこう語る。

『■ひとは無限の可能性を持って生まれてくるけど、その選択肢は年齢とともに減っていく。

いま日本の社会には、50歳くらいになって、これからどうすればいいかわかなくなってしまった大人がものすごくたくさんいる。

それは、会社にいわれたことだけをやってきて、自分だけの「スペシャルなもの」を見つけられなかったからだ。

■「好きなことと得意なことがちがっていたらどうすればいいのか?」という質問が出るかもしれない。

実際、こういうことはよくあるし、人生の重要な選択になる。

それは、一般論としていうならば、好きなことより得意なことを選んだようがうまくいく。

ぼくの知り合いに、プロレス大好きな公認会計士がいる。

彼にとって、好きなことはプロレスで、得意なのは会計だ。

そしておそらく得意なことを捨てて好きなことを仕事にしていたら、いまのような裕福な暮らしはできなかっただろう。

■日本のサラリーマンは、いちど会社を決めたら、それを変えることなく、会社内で別の部署に移っていく。

日本人はこれを当たり前のことだと思っているけど、外国人が聞いたら腰を抜かすほどびっくりする。

世界のなかで日本にしかないこの独特の働き方は「日本型雇用」と呼ばれていて、その特徴は年功序列だ。

■伽藍(がらん)というのは、お寺のお堂とか教会の聖堂のように、壁に囲まれた閉鎖的な場所だ。

それに対してバザールは、誰でも自由に商品を売り買いできる開放的な空間をいう。

そして、伽藍かバザールかによって同じ人でも行動の仕方が変わる。

バザールの特徴は、参入も退出も自由なことだ。

商売に失敗しても、さっさと店を畳んで別の場所で出直せばいい。

その代わり、バザールでは誰でも商売を始められるわけだから(参入障壁がない)、ライバルはものすごく多い。

ふつうに商品を売っているだけでは、どんどんじり貧になるばかりだ。

これがゲームの基本ルールだとすると、どういう戦略が有効だろうか。

「失敗を恐れず、ライバルに差をつけるような大胆なことに挑戦して、一発当てる」だ。

もちろん、運よく成功するより挑戦に失敗することの方がずっと多いだろう。

でも、そんなことを気にする必要はない。

バザールでは、悪評はいつでもリセットできるのだから。

これを言い換えると、バザールの必勝戦略は「よい評判(「あの店、美味しいよね」「あそこがいちばん安いよ」)をたくさん集めること」になる。

だからこれを「ポジティブゲーム」と呼ぼう。

それに対して伽藍の特徴は、参入が制限されていて、よほどのことがないと退出できないことだ。

このような閉鎖空間だと、ちょっとした悪口が消えいないままずっとつづくことになる。

その代わり、新しいライバルが現れることはないのだから、競争率はものすごく低い。

どこにでもある商品をふつうに売っているだけで、とりあえずお客さんが来て商売が成り立つ。

これがゲームの基本ルールだとすると、どういう戦略が最適だろうか。

それは「失敗するようなリスクはとらず、目立つことはいっさいしない」だ。

なぜなら、いちどついた悪い評判は二度と消えないからだ。

このように、伽藍の必勝戦略は「悪い評判(失敗)」をできるだけなくすことになる。

こちらは「ネガティブゲーム」だ。

伽藍の世界の典型は学校だ。

いじめへの対処が難しいのは、生徒たちが伽藍のなかでネガティブゲームをしているからだ。

転校や進学で友だち関係をリセットすると、不登校の子が学校に通いだしたり、いじめっ子に友だちができたりするのはこれが理由だ。

もちろん会社も、典型的な伽藍の世界だ。

日本の会社のいちばんの特徴は「終身雇用制」だ。

これは、いちど入った会社で定年までずっと働くことで、こんな奇妙な慣習が残っているのは世界のなかでもはや日本だけだ。

■ガラパゴスみたいな雇用制度にしがみついていた結果、日本の会社はスペシャリストを育てられなくなってしまった。

伽藍のせかいに閉じ込められたサラリーマンは、なにひとつ「スペシャル」なもののないまま年をとっていく。

日本の会社ではスペシャリストとバックオフィスが混在しているが、自分がどちらなのか、リトマス試験紙のようにかんたんに見分ける方法がある。

それは、定年後も同じ仕事をつづけられるかどうかだ。

スペシャリストは会社の看板を借りた自営業者みたいなものだから、会社を辞めても同じ専門で転職するか、フリーになって仕事をつづける。

スペシャリストにとって定年は、長い仕事人生のなかのひとつのイベントに過ぎない。

欧米で定年が大きな問題にならないのは、多くのひとがスペシャリストとして働いているからだろう。

それに対して日本では「定年後」をどうするかで大騒ぎしている。

これはサラリーマンの本質がバックオフィス、すなわちクリエイティブなものがなにもないマジックジョブだからだ。』

橘玲氏は、一人ひとりが自分の「評判」を持っていないと、誰からも声をかけてもらえない時代になってきたという。

そんな世界で生きていくのに大事なのはネットワークをつくること。

それには「テイカー(受け取るひと)」ではなく「ギバー(与えるひと)」になることだという。

たとえば、面白い情報を教えたり、面白い知り合いを紹介すること。

それを気前よくタダで与え続けること。

これからの人生の攻略法を身につけたい。



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