2019.3.30 |
|
時間にはお金以上の価値がある |
|
江原啓之氏の心に響く言葉より…
たましいにおいて、時間はお金以上の価値があることを知っていますか?
いのちは、お金では買えません。
それは残された時間を見つめて生きている人には、痛いほど理解できていると思います。
だからこそ、時間は大切に扱わなければならないのです。
人との待ち合わせでさえも、相手の現世での時間を費やしてしまうと考えれば、無闇に遅れることもなくなります。
また、いつも人目を気にして悩んだり、くよくよすることも同然です。
取返しのつかないことや、無駄なことに心を煩わせるだけ、人生を無駄にしているのです。
ならば、「生き金、死に金」というお金を有効に使う考え以上に、つねに時間に対しても「生き時間、死に時間」という考えを持つことが大切です。
もちろん、休養も重要です。
それも、何となくダラダラと無計画に一日を過ごすのではなく、「今日は何もしないで、身体を休ませる」と決めて、有効に時間を費やせば、それは「生き時間」となるのです。
このメッセージは、“いのちの時間”を見つめたときに、よく理解できることでしょう。
しかし、その前に気づくべきです。
すると、幸せがより実感できます。
《命は有限。「限りがある」と理解できれば、時間を一分一秒も無駄にはできなくなる。また、遅刻したときは、自分の時間だけではなく、相手の時間をも無駄にしてしまったのだと理解すること》
『あなたにメッセージが届いています』マガジンハウス
『明日死ぬかのように生きよ。 永遠に生きるかのように学べ』
という、マハトマ・ガンジーの言葉がある。
あたかも、明日死ぬかもしれないと思って、今日、この一瞬を大切に生きる。
そして、たとえ100歳を過ぎたとしても、永遠に生きるかのように、今日、学び続けること。
この一瞬一瞬は、もう二度と返ってこない大切な時間、と頭ではわかっているが、多くの人はそれをムダに使ってしまう。
それは、まだ、何年も生き続けるに決まっている、と漠然と思っているからだ。
遅刻を繰り返す人は、人の時間を奪っているという自覚がない。
そして、待たされた人の気持ちがわからない。
だが、何時までに行かなければ大事な人の命が危険にさらされるとか、10億円の契約がとれなくなってしまう、ということになれば、たいていの人は遅刻しない。
つまり、「この程度のことなら」、「この人なら」、「この会合なら」遅れてもいいと思っている。
ナメているのだ。
時間をナメているということは、人生をナメているということ。
人生をナメたら、いつか大きなしっぺがえしがくる。
「時間にはお金以上の価値がある」
自分の時間はもちろんのこと、他人の時間も大切にする人でありたい。 |
|
|