ご注文はこちらから


パクチーのサプリメント・パクチーエナジーゴールド(コリアンダーのサプリメント)
トップページ製品紹介特長・成分会社案内特商法に関する表記買い物カゴよくある質問人の心に灯をともす


2019.3.15

「が」はポジティブになれる


志賀内泰弘氏の心に響く言葉より…

こんな経験はありませんか。

奥さんに、「夕食は、カレーがいい?それともシチューがいい?」と聞かれて、「カレーでいいよ」と答えたところ、何だか奥さんの機嫌が悪くなった…。

恋人とデートをしたとき、彼に「イタリアンにする?それともフレンチにする?」と聞かれて、「ランチは簡単でいいわ」と言ったら、「せっかく考えてきたのに」と不満げな顔つきになった…。

原因はどこにあるのでしょう?

それは、「で」の1文字にあります。

「で」は、「どっちでもいい」というネガティブな気持ちを表す象徴的な言葉です。

例えば、会社で仕事をしているとき、上司から、「誰にやってもらおうかな〜、あっ、君『で』いいからやっておいて」

なんて言われたら、やる気が起きませんよね。

「〇〇『で』いい」と言われたほうは、なんとなく投げやりな感じに受け止めてしまいます。

それだけではありません。

言葉は、人の心を映す鏡です。

ほんの一言にも、その人自身の心の声が反映されているのです。

だから、「で」を使う本人の心も、知らず知らずにネガティブになっているのです。

これに対して、「が」は、強い意志表示が伝わります。

「夕食は、カレー『が』いいな」とか、「イタリアン『が』食べたい」と言うと、相手も作りがい、奢(おご)りがいが出てきます。

「が」を使うと、自分の意志がしっかりと明確になります。

そうです。

「が」の裏側には、「一番」とか「ベスト」、「でなければいけない」という気持ちが秘められているのです。

「で」と「が」は、たった1文字の違いですが、口癖にするとポジティブになれます。

『つらくなったとき何度も読み返す 「ポジティブ練習帳」 (DO BOOKS)』同文館出版


「『で』いいよ」、という言葉と同じくらいがっかりさせる言葉が「どっちでもいいよ」とか「どこでもいいよ」。

「どっちでもいいよ」・「どこでもいいよ」には、「どうでもいい」とか「関心ない」とか、「関係ない」という投げやりなニュアンスがある。

一緒にいる人が、「どうだっていい」というような関係性を否定するような言葉を使えば、関係性は壊れていく。

傾聴の三動作という言葉がある。

「話し三分に聞き七分、うなずき、あいづち、驚きの表情」(田中真澄)

人は、相手に最大限関心を持ってもらたいし、自分を認めてもらいたいと渇望する生き物だ。

この傾聴の三動作は、「あなたに関心がありますよ」、「あなたが大事ですよ」、というポジティブな気持ちを動作で表したもの。

「で」ではなく、「が」を使うことも同じで、相手を大切にすることにより、自分の気持ちもポジティブになれる。

「が」を積極的に使ってポジティブに生きたい。


人の心に灯をともす 一覧へ戻る