ご注文はこちらから


パクチーのサプリメント・パクチーエナジーゴールド(コリアンダーのサプリメント)
トップページ製品紹介特長・成分会社案内特商法に関する表記買い物カゴよくある質問人の心に灯をともす


2019.3.12

第三の選択


小林正観さんの心に響く言葉より…

わたしたちは、なにか「思い」を持つこと、その「思い」を、努力を重ねて実現することが唯一の価値、と教え込まれてきました。

しかし、その「思い」こそが、人間の悩み、苦しみ、苦悩、煩悩の源であったのかもしれません。

もし、悩んだり苦しんだりしているならば、そしてそれがつらいのであれば、その「思い」に「執着(しゅうちゃく)しない」ことをおすすめします。

さらには、「思い」自体を「持たない」ようにすると、楽に生きられます。

元々、わたしたちはたいしたものではないのですから、気合いを入れて生きるところから、もう少し気を抜いて生きる人生、でもよいのではないでしょうか。

もう、気合を入れて生きるのをやめませんか?

人にわかってもらいたいとか、評価されたいとか、眉間(みけん)にしわを寄せてがんばるのもいいですが、良い加減に、適当に、ニコニコと「頼まれごと」をやっていくほうが人生はおもしろくなります。

私は、「努力をしてはいけない」とか「がんばってはいけない」と言っているのではありません。

努力して必死になってがんばるのが好きな人は、そうすればいいでしょう。

しかし、自分の努力ではどうにもならないような問題を、ドンと突きつけられることもありますよね。

手ごわい問題が次から次へと湧き上がってくることもあります。

そのとき、人間は「謙虚」にならざるを得ない。

謙虚になるということは、「自分の力だけではできない」と思い定めること。

それが、「努力しない」「がんばらない」「必死にならない」ことの意味です。

最終的にわたしたちができることは、〈お任せをする〉ことだけ、ということになります。

お任せするとは、目に見えない四者(神、仏、精霊、守護霊)と、目に見える四者(友人、知人、家族、わたしの体)、この八者に対して、常に「ありがとう」を言いながら、感謝をして生きていくということです。

すると、「ありがとう」と言われた八者から共感・共鳴を呼ぶのでしょうか、周りの人は、なぜか手伝って応援してくれるし、神、仏も“やる気”になってくれるようです。

『特別付録DVD 人生が全部うまくいく「ありがとう」の不思議な力 (単行本)』三笠書房


小林正観さんは「がんばる」について本書の中でこう語っている。

『わたしは人の5倍ぐらい働いています。

「おかしいじゃないですか、がんばっているじゃないですか」

がんばっていません。

ただ、やるはめになったので、仕方なくやっているだけです。

「努力してるんでしょ?」

していません。

ぜんぜん。

いやがるものを無理やりやされているのでもありません。

年間280回の講演会というのを感心してくれて、「小林さんよく続きますね。よっぽど好きでないとできませんね」と言う人がいます。

好きでやっているのではありません。

「そうだったんですか!イヤイヤやっていたんですか?」

イヤイヤやっているわけではありません。

「じゃあ、やっぱり好きでやってるんじゃないですか」

好きでやっているのではありません。

イヤイヤやっているのでもありません。

「じゃあ、やっぱり好きでやってるんじゃないですか」

好きでやっているのではありません。

イヤイヤやっているのでもありません。

好きなのか、嫌いなのかはっきりしろと言われそうですが、人生には、「好き」でも「嫌い」でもないという選択があります。

「好きなこと」「嫌いなこと」で人生を選ぶのではなく、「第三の選択」があるのです。

好きでもなく、嫌いでもなく、自分の目の前に起こることについて、いちいち論評・評価をしない、いちいち感想を言わないという生き方があります。

わたしはその3つ目の生き方を選んでいるだけです。

好きだとか嫌いだとか、いちいち論評・評価しないで、“淡々と”生きているのです』

また、小林正観さんは、こうも語る。

『夢や希望を持って、それを語りなさい。それに向かって行きなさい、という表現もあふれています。


夢や希望というのは耳にはいい響きですが、よく考えてみると、結局は「足りないこと」を言っているにすぎないのです。

「あれが足りない。これが足りない。あれを寄こせ。これを寄こせ」と言うことを夢や希望であると吹聴しています。

これは突きつめていくと、エゴなのです。

私たちは九千九百九十の喜びを宇宙からいただいているのに、足りない十個を挙げて、それを「寄こせ、寄こせ」と言っているのです。

「その十個を手に入れたら幸せだ。手に入らなかったら不幸だ」と。

我々は、今ある幸せに感謝しないで、「足りない、足りない」、「もっと欲しい」と言っている。何か特別な面白いイベントがなければつまらない、不幸だ、と。』

感謝が足りないと、好き嫌いをことさら言い立てたり、不足を嘆くようになる。

感謝が足りないとは、謙虚さが足りないということ。

「第三の選択」は感謝の選択。

謙虚で、感謝多き人でありたい。


人の心に灯をともす 一覧へ戻る