2019.1.13 |
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人生はプレゼンテーション |
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杉山大輔氏の心に響く言葉より…
伝えるパワーに全力を注ぎこむこと。
自分の伝えるパワーが効果的になればなるほど、キャリアの成功の確率は高くなります。
そして人生はプレゼンテーションと考えること。
打ち合わせの準備、デートに行く場所の選定、会食をするレストラン、着る洋服など、すべてがプレゼンテーションです。
自分の行動や言動、考え方はすべて他人からしたらプレゼンテーションです。
大事なのは一貫性と継続性です。
自分が集中した時にだけ本気を出したとしても、普段がいい加減であれば、その印象が自分のプレゼンテーションだということです。
私はマイケル・ジョーダンが好きです。
彼はファンが一瞬でもジョーダンを見たら、「ジョーダンを見た!」と騒ぐことを知っています。
そのため、どんな時でもしっかりとした格好で人前に出ます。
私は、自分の仕事や、やっていることを初対面の人には必ず話します。
自分を伝える必要があるからです。
この自分を伝える内容、伝え方が最も重要です。
適当に自分をプレゼンテーションすれば、適当な人間だと受け止められるだけです。
『運を動かせ』ディスカヴァー
ある講演会で、講演が終わってから、講師が黙々とホワイトボードを丁寧に消して演台を去っていった。
後で聞いたところ、小学校で講演したとき感想文の中に、「講演が終わった時に黒板を丁寧に消していったことに、一番感動した」というのがあったそうだ。
それ以来、その方は、その言葉を胸に刻んでいるという。
子どもは大人の小さな仕草(しぐさ)や、行動を見逃さない。
そして、その人が本物かどうかをすぐに見分ける。
人から見えるところだけ、カッコつけても、すぐにメッキははげる。
特に、裏方の人はそれをよく見ている。
「あと始末やあと片付けをきちんとしているか」
「目下や後輩や取引先など、立場の弱い人に丁寧な言葉を使っているか」
「見栄(みえ)をはって小さな嘘をついていないか」
「誰に対しても礼儀正しいか、威張(いば)っていないか」
「卑怯(ひきょう)なこと、ズルいことをしていないか」
人が見ていないところでの振る舞いは、いつか表に出てくる。
「人生はプレゼンテーション」という言葉を胸に刻みたい。 |
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