2018.8.4 |
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重要なのは、相手を思う心 |
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五日市剛氏の心に響く言葉より…
だれでも、「人生最悪!」と叫びたくなる体験を一度や二度しているものです。
泥沼の離婚、タチの悪いリストラ、車で人をはねたとか。
「もう、サイアクだ〜!」とそのときは思うでしょう。
でも、「ツイてる人」や「ツキはじめている人」というのは、時が経って振り返ると、つぎのようなことが腹の底に落ちて感謝で満たされます。
「あれがあったから、いまのおれがあるんだよな」
「あのことがあったから、いまの幸せがあるのよね」
それでは、「まったくツイてない人」というのはどういう人かと言いますと、最期の最期まで、つまり「死ぬまでそのことがわからない人」のことです。
ツイてない人の究極でして、ライフステージがとんでもなく低いことは言うまでもありませんが、なんのご縁も生かせない、もっとも気の毒な方かもしれませんね。
逆に、「と〜んでもなくツイてる人」というのはどういう人かと言いますと、「最初からそのことを知ってる人」です。
だから、見かけ上、嫌なことがあても弱音を吐かず、「ニヤッ」と笑って行動!
「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」という日本電産の永守重信社長の言葉が有名ですが、まさにそれができる人のことです。
我々は、そのとき「ありがとう」とすぐしゃべる言葉の武器をもっています。
どんな嫌なことがあっても、すぐに「ありがとう」。
そして、これをやったほうがいいという客観的な対処策が思いついたら、すぐやる、必ずやる、できるまでやる。
いまさら遅いかなぁ〜と思っても、「ダメもとでやる」。
8割以上はうまくいくでしょう。
そしてうまくいったら、みなさんのライフステージはド〜ンと高いところまで上がっていく可能性大です。
先生に、「あなた、とんでもない病気にかかっていますよ」と言われたら、すぐに「ありがとう」と言って病気に感謝してください(笑)。
先生に「ありがとう」ではありませんよ(笑)。
自分のからだが病気を通して伝えてくれるメッセージに気づくことに感謝するわけです。
そして、謝罪してください。
「ごめんね。いままで自分のからだをいじめてたね」
原因があるから結果(病気)があるので、その原因はなにかを医師と一緒に真剣に考え、こうしたほうがいいと思うことを即実行です。
病気という結果だけにとらわれるのではなく、原因を改善していかなくてはなりませんね。
とにかく、めちゃくちゃツイてる人というのは、どんなピンチな状況に陥っても、すぐにプラスの言葉が言えて、笑顔も出せる。
…苦笑いでしょうがね(笑)。
それを乗り越えると、ド〜ンと高いライフステージに上がれることがわかっているから笑えるんです。
「ピンチがチャンス」という言葉の本当の意味を知っていて、実践できている方々が「めちゃくちゃツイてる人」なわけです。
『(文庫)運命が変わる 未来を変える (サンマーク文庫)』(五日市剛&矢山利彦)
「不幸の顔をして幸せはあらわれる」という言葉がある。
一見すると不幸だと思うようなことでも、時間がたつと、「あのおかげで今の私がある。感謝しかない」とか、「あれがあったから今頑張れる」というようなことだ。
しかしながら、その感謝に気づけない人がいる。
運のない人であり、ツイてない人だ。
日頃、不平不満や、グチ、泣き言、文句が多い人は、感謝できないし、感謝することを見つけられない。
そのマイナス言葉の習慣で、心の状態もマイナスになっているので、プラスのこと、明るいこと、元気のでること、うれしいこと、楽しいことを見つけることができない。
「 めちゃくちゃツイてる人」は…
ピンチをチャンスに変えられる。 |
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