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2018.3.6

好奇心は心の弾力性を高める


アル・シーバート氏の心に響く言葉より…

好奇心は、心の弾力性を高めるためには必須の要素だ。

理由は簡単、あなたが状況にうまく適応しようとするならば、まず最初に状況をしっかりと把握することが必要になるからだ。

そして好奇心は、心が開いていなくては発揮されない。

心が開く、ということはあなたの周りの先入観や色眼鏡なしに見るということだ。

新しい状況に最もうまく溶け込める人とはどんな人だろう?

それは最も正確に、起こったことをとらえている人だ。

そして、その反対に世界を自分勝手にねじ曲げてとらえている人は、たいていうまくいかないし、生き残ることも難しい。

心を閉じている人は、自分に都合の悪いことは聞こうともしないものだ。

新聞や雑誌は、従業員や顧客の声に背を向け続けて会社を傾けてしまったダメ経営者の話にあふれている。

1947年にさかのぼる。

ベル研究所の研究者が、当時まで使われていた巨大な真空管ラジオにかわる小さな機械を発明した。

その機械、トランジスタは、現在では20世紀を代表する発明の一つと言われているが、当時のアメリカの電機メーカーは、どこもその将来性を認識できなかった。

ところが、日本には、そこに大きな可能性を見出した会社があった。

そして作られたのが、ソニー・トランジスタ・ラジオだ。

やがてアメリカの電機メーカーはラジオの国内シェアの多くを日本企業に明け渡すことになる。

企業トップの新発明に対する閉じた姿勢が、こんな事態を招いてしまったのだ。

あなたは人と話していて、「ああ、この人の現状認識はずいぶんずれているな」と感じることはないだろうか?

彼らは最初から先入観を持って自分の周りのことをとらえていて、その考えと一致しないものは排除してしまっている。

あなたはどうだろうか?

あなたは厳しい事実から目をそらすことはないだろうか?

あるものから目をそむけ続けて、気がついたときには大変なことになっていた経験はないだろうか?

離婚届を妻から突きつけられた夫が「寝耳に水の話だ」と呆然とする、なんてことを聞く。

子どもの非行に親が気づくのは周りの人よりもずいぶん遅かったりもする。

好奇心を持つことは本当に大切なことだ。

散歩中でも、非常時にあっても、どんなときでも、あなたは心の目を閉じてはいけない。

好奇心を持つという習慣は、あなたを取り巻く新しい現実を読むことを可能にしてくれる。

たとえば、周りの人がどう考え、どう感じ、どうしたいのかをあなたは瞬時にスキャンできるようになる。

速読をする人が本のページを瞬時にとらえるように、あなたの目も新たな状況を読めるようになる。

好奇心に関わるどんな習慣をあなたは持っているだろうか?

たとえば、言葉に対しての好奇心は強いだろうか?

《心を開いて好奇心を持てば、状況を正確に把握できるようになる》

『逆境を生かす人 逆境に負ける人』ディスカヴァー


新しい携帯や、ちょっとした最新のガジェット(デジタル家電製品)などが出たときに、興味を持つ人と、まったく関心を示さない人がいる。

年齢を重ねた人でも、好奇心にあふれている人は、新しいモノやコトに興味を示す。

新しいコトに興味を示さないということは、未来にあまり関心がないということ。

未来に興味がない人は、過去にとらわれている。

それが、心の弾力性がない人。

心に弾力性がない人は、昨日より今日と、少しでも良くなりたいという「進歩発展する姿勢」がない。

つまり、「現状維持の姿勢」となる。

世の中が、すさまじい勢いで変わっているのに、自分だけ「現状維持の姿勢」だったら、あっという間に世間から置いていかれる。

いくつになっても、好奇心を忘れない人でありたい。


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