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2018.2.9

超AI時代の生存戦略


筑波大学助教・メディアアーティスト、落合陽一氏の心に響く言葉より…

iPhoneが発表されて2017年の1月9日で10年になった。

21世紀初頭の10年間で生活をもっとも大きく変えたもの、それはスマートフォンだったと思う。

スマートフォンの普及による結果、人はインターネット上に第二の言論・視聴覚空間を作り、住所を持ち、SNSを生み、社会を形作った。

言うなれば人はデジタル空間にもう一度生まれた。

今、常時回線に接続された人々は、この世界を旅し、この星を覆(おお)い尽くそうとしている。

その結果、ありとあらゆる景色や言論が今インターネットの上に集まりつつある。

そういったIOTによる技術革新は私たちの生活習慣と文化を不可逆なほどに変えてしまった。

誰とでも連絡がつき、待ち合わせの場所と時間を厳格に決めずとも人と会うことができ、道に迷うことがなくなり、どこでも時間を潰(つぶ)すためのコンテンツを入手できるようになった。

日々、消費できないほどのコンテンツがインターネットの向こうに蓄積されている。

見ているもの、聴いているもの、考えたこと、その日の景色から今いる場所、購入した商品に至るまで、人の様子は瞬時に共有できるようになった。

この地上で、誰もが発信者であり表現者となった。

ヒトが次なる目線、デジタルヒューマンとしての視座を手に入れるのに必要だったものは、明らかにインターネットとオーディオビジュアルで接続できる第二の目と耳であった。

映像の世紀は、コンピュータという、コードで記述された魔術的ブラックボックスによって、そして個人の手の中に握ることのできるサイズで拡張された。

そのダイナミックな変化がわずか10年でなされたのだ。

そしてその変化の速度はあまりに速く、その制御機構はあまりに難解なため、そこにある仕組みを理解するには難しく、一部の修練された人間にしか理解できないということ。

日常にもたらされる奇跡とブラックボックス化の断絶が今後ますます、様々な社会変化をもたらすだろう。

『超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト』大和書房


落合氏は『超AI時代の生存戦略』としては、《 ブルーオーシャンを探すクセをつける 》ことが大事だと言う(本書より)。

『ブルーオーシャンな考え方というのは、他人と違うことをやっていくということを基本にすることだ。

また、自分しかそれをやっていないけれど、それが正しいと信じることだ。

つまり、ブルーオーシャン的な思考をするのは、競争心とは真逆の考え方である。

競争心を持ち、勝つことをくり返すのがレッドオーシャンだったら、ブルーオーシャンは黙々と、淡々とやることだ。

ここで重要なのは、「競争する」というゲームが決まると、データさえあれば機械のほうが強くなるということだ。

競争をするということは同じ土俵にいる、つまり勝負するための要素が決まるから、要素が決まると機械はデータから計算可能なので機械のほうが強くなる。

それはチェスや将棋の例を見ると明らかだ。

けれど、ブルーオーシャンの考え方で、何をやるかが決まっていない状況では人間は機械に十分勝てるということだ。

この戦い方を身につけるためには、競争心は非常に邪魔になってくる。

だから、これまで言われている競争心、つまりレッドオーシャンな考え方は捨てて、自分で信じた道を淡々とやっていって、その中で自己実現もしくはストレスフリーな環境をいかに実現していくかということが重要になってくる。

なので、サーベイ(調査や測量)は、これから先、ビジョンと同様に大事だ。

たとえば「今、誰が何をやっているか」ということをインターネットで調べれば、だいたいすぐにわかる。

今、この世界で誰が何をやっているのかを調べ続けるという作業が、絶対に必要だ。

自分がやっていることに近しい分野のことは、よく知っておかなくてはいけない。

だから、「先を越されたから」とか、「先を越されそうだ」ということを考えるクセは根本からなくしていこう。

サーベイをして同様の事例があれば、そこから先に自分がどういう価値を足せるのかを考えるというマインドセットでいけばいいだけだ』

洋の東西を問わず、またいつの時代であっても、商売成功のコツは「人のやらないことをやる」ということ。

投資の格言である「人の行く裏に道あり花の山」だ。

他人のやらないこと、反対のことをやることこそが、宝の山を見つける道。

まさに、それが「ブルーオーシャン戦略」。

競争の激しい既存のマーケットは、限りなく価格を安くしたり、次々と新しい機能で競ったりして、血みどろの戦いになるのでレッドオーシャン(赤い海)という。

まだ知られていない、未開拓の競争のない市場をブルーオーシャン(青い海)という。

どんなときも、ブルーオーシャンを探すクセを身につけたい。


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