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2018.1.30

おもてなしは「ひらめき」を生む


佐藤富雄氏の心に響く言葉より…

「人を喜ばせること」で享受できるものはたくさんあります。

それは当然のこと。

なぜなら「おもてなし」というのは、簡単なように見えて、実は結構、知恵を要求されるものだからです。

もちろん「ひらめき」が人を喜ばすカギになるのですが、その結果なにが起こるかと言えば、それは脳のなかに新しい思考回路のパターンができる…すなわち、“自分自身が成長する”ということに他ならないのです。

このことは「おもてなし」に長けている人の、「ひらめき」の鋭さを見れば、すぐに感じ取れます。

人に「おもてなし」をすることが自分を成長させる糧になるのだとしたら、そのことに投資をすることも惜しんではいけません。

たとえばわたしの年齢は、普段仕事でお付き合いのある人たちより、たいてい上ですし、年収にしてもほとんど同じことでしょう。

ですから「おごられる」より、「おごる」機会のほうが、自然と多くなります。

しかしながら、できる人たちの中には、あとで必ず「お返し」をしてくれる人もいます。

決しておごられっぱなしにならないところが、人との付き合い方をさすがよくわかっていると思ってしまいます。

わたしは経験上、様々なものを味わってきましたし、お酒や、料理に対する舌も、おそらくはそれなりに肥えていることでしょう。

むろん、だからといってご馳走されたときに、「こんなものは要らないよ」と怒ることはないのですが、おもてなしを考えてくれる相手にとっては、それなりのプレッシャーになることは確かだと思います。

そんな事情を酌(く)んでか、皆さんいつも工夫してくれる人が多いのです。

たとえば、毎回のように洒落た店を見つけてきては、わたしの好みに合わせて、メニューなどもきちんとセッティングしてくれる人もいる。

こういった人たちの脳に何が起きていくかわかりますか?

「御馳走すること」によって鍛えられていくのは、他ならぬ自分自身なのです。

ですから「おごられ上手」になっているばかりでは、自分に「ひらめき」をうながしていくことはできません。

実は「おごり上手」になってこそ、皆さんの「ひらめき脳」は開発されていくのです。

むろん、「お金を使うこと」だけが投資というわけではありません。

その人のために時間を割いたリ、自分ができるだけの労力を使ったり、相手のことを優先に考えれば、誰にだってできることはたくさんあると思います。

そうやって「相手のためにできることは?」と考えていくことが結果として「ひらめき脳」に刺激を与えていくのです。

これは、「相手を喜ばすことができる」ということにワクワクすれば、それだけで「ひらめき脳」の欲する「快適になりたい」という欲望が燃え上がり、それを実現させるアイデアが、どんどん促進されていくことになるからに他なりません。

これで、わたしが「楽しい人間関係」を大切にしていけばいいという意味も、よくわかると思います。

「おもてなし」を強要してくるような相手ではなく、“喜ばせたいな”という相手だからこそ、あなたの「ひらめき脳」はワクワクしていくのです。

だからこそ「ひらめき」は生まれ、そのことがさらにあなたを成長させ、「ひらめき脳」は一層の人間関係が豊かになることを求めていく。

結果的には人間関係も「楽しいもの」に変わっていき、気づいてみれば自分の周りには「ひらめき」をどんどん高めてくれる仲間たちができあがっているというわけです。

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お金もある、豪邸や、地位もある、という人をもてなすほど難しいことはない。

高価なものはもらいなれているし、高級なレストランも行きつくしている。

すべてにわたってハードルが高い。

そんなとき必要なのが「ひらめき」。

ひらめきを高めるには、普段からたくさんの情報を撮り続けること。

大事なのは、誰の役に立つか、誰が喜んでくれるのかという視点で、その「情報」をとること。

おもてなしは「ひらめき」を生む。


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