2018.1.22 |
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この地球では行動が必要 |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
この星は、行動の星だよっていつも言ってるんです。
地球は行動の星なんです。
どういうことかって言ったら、例えば幸せになりたかったら、行動しなきゃいけないってことなんです。
待っていても、誰かが幸せにしてくれるわけじゃないんです。
行動することが意志なんです。
で、間違ってたら直ちにやめるのが意志なんです。
間違ってても、「我(が)」を通して言い張ったり、なかなかやめようとしなかったりするのを頑固っていうんだよね。
だから間違ってたら、すぐやめればいいの。
だから、行動しながら「自分は間違ってるんじゃないか」って常に疑問を持ってて、間違ったらすぐやめる。
いったんやめたら、そのままずっとやめちゃうんじゃないよ。
やめて、間違ってたところを改めて、また挑戦するっていうこと。
頑固な人は、それをやろうとしないの。
間違っててもやめようとしないからみんなが迷惑しちゃうんです。
例えば、自分がいじめられたら、すぐ先生に言う、警察に言う、親に言うんです。
10円取られても脅し取られたとか、触られただけでも殴られたとかね。
ともかく、嫌なやつ、自分をいじめるやつにとって嫌な人間になるように努力すれば、絶対変えていけるんだよ。
だんだんいじめられなくなる。
で、この世で自分を助けるのは自分なんだって思って行動するの。
自分の力だけでどうしようもなかったら、周りを、例えば親なり先生なりを巻き込むんです。
そのための行動が必要なんです。
けんかで勝てないんだったら、周りを巻き込んで、正義の戦いをするという、勝ち方をしていかないといけないんです。
正しき者は必ず勝つ。
おまわりさんが守ってくれるからね。
おまわりさんは全員ピストルを持っているからね。
自分にはすごい味方がいるんだと思って、堂々と戦う。
『成功力 (臨場感たっぷりの語りCD付き)』マキノ出版
どんなにいいアイデアでも、どんなにいいことでも、それを行動に移さなかったらそれはないのと一緒。
頭の中にしまっておくだけだったら、誰もわからないし、状況は何も変わらない。
例えば、「いじめ」の問題で、一人さんは「嫌な奴にとって、嫌な人間になるように行動する」という。
それが、まわりを巻き込んで騒ぎを大きくするということ。
この地球上のすべてのトラブルや困難や嫌なことは、行動によってしか解決しない。
頭で考えているということは、評論家や、傍観者(ぼうかんしゃ)や、ただの観客でいるということ。
また、「現状維持」という言い方で、問題に蓋(ふた)をして、先送りするというのも、行動しないこと。
行動とは、現状を打破する姿勢のこと。
行動しないということは、現状維持の姿勢のこと。
どんなときも、この地球では行動が必要だ。 |
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