2018.1.14 |
|
どんなときでも、何かポジティブなことを言う |
|
|
チャーリー・ジョーンズ氏の心に響く言葉より…
生きることを学ぶには、ポジティブな姿勢と心の眼、このふたつを育てることから始めよう。
《第一に、誰に対しても、どんなときでも、何かポジティブなことを言う》
そんなことは不可能だって?
わたしは、そうしなければならないと言っているのではなく、そう努めるようにと言っているのだ。
達成はできないにしても、常に「成長の途上にある」ことはできるのだから。
へたをすると、わたしたちの会話の99パーセント近くがネガティブなものになる。
誰かをほめるのではなく、ネガティブなことことを口から出したくて、うずうずしている人もいる。
わたしが言っているのは、皮肉交じりのお世辞とか余計なひとこととかではなく、正真正銘の厭世主義(ペシミズム)のことだ。
仕事の場でも、教会や家庭でも、他人に何かポジティブな言葉をかけようとする人こそ、その場の雰囲気をいちばん明るくする。
何についても、誰に対しても、いつも何かポジティブなことを口にするというのは、そう望めばできることだ。
わたしはそう信じている。
次のふたつのせりふが、どんな差をもたらすか、考えてみよう。
「この雨で何もかも台なしだ!」
「あのきれいな虹を見てごらんよ!」
誰に対しても、何かポジティブなことを言う習慣を身につければ、全員に話しかけなくてもすむようになる。
どこに行っても、あなたのイメージが、その場の雰囲気をポジティブにするからだ。
『「成功おじさん」の最優先ルール』PHP研究所
たった一言で、相手の気持ちを冷やしてしまったり、シュンとさせてしまう名人がいる。
悪口、非難、不平不満、グチ・泣きごと、文句などのような、ネガティブなことを言ったり、相手を否定したり、ゆるさなかったりする人だ。
反対に、たった一言で、相手の気持ちをあたたかくしたり、明るく元気にさせてしまう達人もいる。
ありがとう、感謝します、ツイてる、うれしい、たのしい、しあわせ、というようなポジティブなことを言ったり、心から相手をほめたり、認めたりする人だ。
自分の口から出た言葉が、相手を明るくするのか、暗くするのか。
毎日毎日の、ポジティブな言葉の積み重ねが自分の人生を形づくる。
仕事や家庭で実践するのはもちろんだが、コンビニや、レストランといった自分がお金を払ってお客になるところでも、相手を喜ばせる言葉は必要だ。
ポジティブなことを言う習慣が身につけば、ポジティブなイメージが定着し、その人が入ってきただけで、話をしなくても、その場は明るくなる。
誰に対しても、どんなときでも、何かポジティブなことを言う習慣を身につけたい。 |
|