2018.1.2 |
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お金儲けは「感謝集め」 |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
すべての仕事は、例外なくお金儲けなんだよ。
サラリーマンだろが、学校の先生だろうが、医者だろうが、全員、仕事とはお金儲け。
ただ、一人ひとり手段が違うんだよ。
キミは公務員やってるよな。
てことは、お金儲けの手段が公務員なんだよ。
大工は家を建てたり、直したりする。
それがお金儲けの手段。
ダンサーの仕事もお金儲けで、手段が踊ることなの。
だから、仕事というのは業種・職種が違ってても、全員ひとしくお金儲けが仕事。
サラリーマンは時間を売ってるんです。
一日いくらで働きに行って、一ヶ月で合計いくら。
同じ会社のなかに、営業もいれば、経理の人もいれば、事務の人もいて、みんなお金を儲ける手段は人それぞれなんだよ。
だけど、全員、お金儲けが仕事。
仕事がお金儲けじゃなかったら、みんな食べていけないんだゾ。
いいかい、食べていけないものは仕事とは言わない。
道楽か趣味か、そうでもなかったら、ボランティアと言うんだよ。
この前、「プロのサーファーです」と言う男の人がいてさ。
「プロ」って言うから、こっちは「サーフィンで食べていけるんだ」と思うじゃない。
でも、食べていけないんだって。
「何で食べてるの?」って聞いたら、「アルバイトです」って言う。
だったら、最初から「アルバイトだ」って言えばいいのに。
アルバイトで食べたって、自分の食いぶちをちゃんと稼いでるんだよね。
それって、恥ずかしいことじゃないよな。
だから、食べていけないものは、仕事じゃないの。
趣味だよ、趣味。
だから、もし、あなたが陶芸をやっていて食べていけないのなら、それは趣味をやってるんだよな。
いや、趣味がいけない、って言ってるんじゃないの。
オレが言いたいのは、趣味より仕事のほうが優先なんだから、ちゃんと働きに行きなよ、って。
ともかく、仕事というのは、全員、お金儲けが仕事。
それから、お客さんとは、お金をくれる人。
だから、サラリーマンだったら、いちばんのお客さんは社長。
その社長が本当に喜ぶことを考えて行動すれば、そこの職場でかけがえのない存在になり、必ず出世する。
もちろん、おべっかやお世辞を言え、と言ってるんじゃないよ。
社長は本当に会社が発展することを望んでるんだよ。
その辺をカン違いしちゃダメだよ。
『人生に成功したい人が読む本 (PHP文庫)』PHP研究所
どんなに大きな夢があろうが、人に役に立つ高邁(こうまい)な思想を持っていようが、実際に生活ができるだけの最低限の稼ぎなければ、すべては絵に描いた餅となってしまう。
着るものと、住む所があって、食べていけるお金がなければ、まともに生きていくことはできない。
霞(かすみ)を食って生きてはいけない。
そんなにお金が大事なのにもかかわらず、お金儲けを汚いことのように思ってしまう人は多い。
『お金儲けは「感謝集め」』
という、経済評論家の勝間和代さんの言葉がある。
どんな商品であろうと、サービスであろうと、お客様は付加価値に対してお金を払ってくれる。
「その金額ならOKだよ、ありがとう」と支払ってくれる。
つまり、付加価値とは言い換えるなら、お客様の「感謝」の総和。
「感謝集め」はとても大切なこと。 |
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