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2017.12.21

ときには「我」も必要


精神科医、斎藤茂太氏の心に響く言葉より…

「人の集まり」の中で活動するときは、「我」は捨てたほうがいいもののひとつだろう。

いつも「我」を出していると、「自分勝手」「傍若無人」「わがまま」などの、ありがたくない評価をちょうだいし、ケンカの火種となりやすい。

たくさんの人たちの中でうまくやっていこうと思ったら、人と折り合ってゆく努力をしなければならない。

ただし、「我」は捨てたほうがいいけれど、完全に捨て去ってはいけない、とひと言つけ加えておこう。

「過剰適応」という言葉がある。

我を捨てて、周囲に自分を合わせようとがんばり過ぎた結果、心身の健康に支障をきたすようになる…心の病のひとつだ。

人と一緒にいるときは元気にふるまっているが、ひとりになるとどっと疲れ、不安感につきまとわれ、わけもなくイライラして、ひどくなると夜眠れなくなり、頭痛や動悸がおこり、息苦しくなり…ひと口でいえば、自律神経の働きに問題が生じてくるのだ。

とくに日本人は、この過剰適応を起こす傾向が強いようだ。

それは日本が前にならえ、横にならえの社会であることが大いに関与していると思う。

ちなみに過剰適応を起こしやすい性格的な特徴は、次のようなものだ。

「人に好かれたい、いい人でありたい、という気持ちが強い」

「人の言葉や流行、マスコミなどに影響を受けやすい」

「がんばり屋さんで、神経質」

「リラックスして人と接することができない。緊張する」

「趣味がない。自分ならではの世界や楽しみがない」

もちろん人とうまくつき合い、世の中と上手に折り合うことは大切だ。

しかし、心のどこかに「私は私よ、みんなが私と違う考えを持っていたとしても知ったことじゃない。ほっといてよ」という心境を持たなければならない。

これを口に出して表明せよ、というのではない。

そういう「我」は、心の中に納めたまま、大切にしてほしい。

刃を鞘(さや)に納めるように、である。

『「捨てる」「思い切る」で人生がラクになる (WIDE SHINSHO 211 (新講社ワイド新書))』


『ピカソは、「オレの絵をどう思う?」などとは聞かなかった。

「オレの絵をどう思うかは、おまえの勝手だ」と言っていたという』(同書より)

我々はつい、人の評価や評判を気にし、ちょっと批判されたくらいで、クシュンとなってしまいがちだ。

いい人でいたい、という思いが強いからだ。

しかしながら、全ての人に好かれることなど絶対にできない。

普通は、5割の人に好かれれば、5割の人には好かれない。

どんなに人格者であろうと、批判者は常にいる。

ときには「我」も必要だ。


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