2017.11.27 |
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人助けをするなら |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
「人助けがしたい!」という気持ちを持つことは、とても尊いものです。
しかし、「人助け」をする人には、3つの条件があるのです。
この条件がクリアできていないと、人を助けることはできません。
ひとつめ。
「自分を大切にする人」。
自分のことを愛して、自分を大切にしている人。
体にいいものを食べたり、適度な運動をしたりして、自分の心と体を大切にしている人です。
ふたつめ。
「自分の家を、安心して空けられる人」(もしくは「自分の会社を安心して空けられる人」)。
家に病人がいる人は、まずその病人を助けなくてはなりません。
それから、会社を経営している人は、スタッフが、「まかせておいてください!〇〇さんがいなくても、僕たちがしっかり留守を守りますから!」
と言ってくれるような信頼関係を作っておくことが大切です。
みっつめ。
「安心して食べていけるお金があること」。
自分がいま、経済的に困っているのなら、まずは「自分助け」をしなくてはなりません。
自分が稼げるようなしくみを、しっかり作るのです。
自分が食べていけないのに、他の人のことで大部分の時間を使うのは、神さまの「まだ早いですよ」というメッセージです。
この3つが、神があなたに望む条件です。
「たくさんの人を助けたい!」と思ったら、まずはこの3つの条件をクリアしなくてはなりません。
この3つのことは、「幸せになる順番」をまちがえないためにも、いつも心にとめておいてください。
『著者斎藤一人 カンタン成功法則』KKロングセラーズ
「自分を大切にする人」とは、いつも楽しそうにしている人だ。
機嫌よく、面白がって仕事をしたり、生きている人。
好奇心があり、いつでもキラキラしている。
そんな人は、他人との比較をせず、自分が好き。
だから、余裕がある。
「自分の家を、安心して空けられる人」は、自分の身近な人を幸せにできる人。
自分の近くにいる人を幸せにできなければ、遠くの人はもっとできない。
家庭や会社がゴタゴタしていたら、安心して外にでかけることはできない。
「安心して食べていけるお金があること」とは、どんなに高い志があろうと、心躍るような夢があろうと、先立つものがなければ絵にかいた餅になってしまう。
何かをはじめようと思っても、はじめに「タネ銭」がなければ何もできない。
同じように、ボランティアなどをするなら、生活できる最低限の収入が確保できていなければ、余裕を持てなくてギスギスしてしまったり、笑顔もなくなり、長く続けることはできない。
人助けをするなら…
自分の世話がちゃんとできなければ、人の世話はできない。 |
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