2017.11.6 |
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とにかく、まずは「行動あるのみ」 |
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堀江貴文氏の心に響く言葉より…
とにかく、まずは「行動あるのみ」だ。
僕はいつも、そうやって生きてきた。
だから、痛い目も見たし、成功もした。
時には耐え難いような苦しみも経験した。
しかし、その全てにおいて言えることは、「周囲の声を言い訳にせず、僕の選択で、僕の生きる道を選んできたから、何も後悔はない」ということだ。
自分の選択で一歩踏みだしてみれば、大失敗することもある。
大恥をかくこともある。
しかし、それによって失うものなど、よくよく考えてみれば、何もないのではないだろうか。
それによって傷つくものなど、あなたの「小さな小さな」プライドだけに過ぎないのではないだろうか。
そして、そんな小さなプライドなんて、実は周囲は気にしてすらいない。
失敗したときの周囲からの嘲笑(ちょうしょう)が怖いという人は多い。
けれど、あなた以外の人間なんて、所詮あなた以外の人間だ。
無責任なものだ。
あなたの悪口を言ったって、陰でバカにしたって、そんなことは次の日にはケロッと忘れている。
あなた以外の人間なんて、所詮そんなものだ。
そんな人間の目を気にして、あなた自身が自分の人生を無駄にしていいわけがない。
自分の人生は、自分の責任でもって、自分自身で決めてほしい。
そして、一寸の後悔のないよう、いや、後悔したとしてもそれが自分の決断による後悔だから受け入れられるよう、そんな生き方をしてほしい。
そう、これまで僕は、著書はもちろん、あらゆるメディアを使って、行動することの大切さを訴えかけてきた(それが自分が本当にやりたいことなら)。
とにかく、うだうだ考えないですぐにやりなさいと。
「言い訳」を並べたてて口を動かしている暇があったら、一歩を踏み出しなさいと。
しかし、これは僕の感覚だが、もし僕の著書を10万人が真剣に読んでくれたとしたら1000人ぐらいか。
いやそう考えると1000人もいない気もするが…。
まあ、人数のことはいい。
実際、極端に少ないのは確かだと思う。
一時的には、意識、気持ち、モチベーションを比較的多くの人が変えてくれる。
でも、やらない、続かない、行動で示してくれない。
ある人が僕の講演を聞きにきてくれる。
自分の貴重な時間を割いて聞きにきてくれて、僕の話に共感してくれて、その場では表情を変え決意を新たにしてくれる。
だが、少したつとまた僕の講演を聞きにきている。
この間にその人自身なんにも変わっていない。
こんな人が多いのが本当に寂しい。
既存のレールに乗って生きていくことは、これからの時代、通用しなくなる。
僕が言う1%の人にならなければ、本当の意味で仕事に没頭することはできなくなる。
あらゆる分野において皆さんの想像以上のスピードでテクノロジーが発達しAIが進み、これまで普通にあった職業がなくなる。
稼げなくなる。
与えられた仕事だけこなしていれば安泰の時代はもうすぐ終わる。
そんなことはありえないと思っているあなたが一番危険だ。
自分から動き、何かを見つけ、仕事を生みだしていかなければならない。
そうしないと人生を楽しむことができなくなるということをわかってほしい。
『好きなことだけで生きていく。 (ポプラ新書)』ポプラ新書
『10年後、君に仕事はあるのか?―未来を生きるための「雇われる力」』(ダイヤモンド社)という藤原和博氏の本がある。
それには、3つのポイントがあるという。
1つめは、今の中・高校生が社会人になる2020年代の半ばには、多くの親が体験した「標準的な人生モデル」は追求できないということ。
会社で正社員にはなれないかもしれないし、大手企業に入社したとしても一生そこで働くのは珍しくなる。
2つめは、言わずと知れたスマホと、それにつながったネット世界の広がり。
いまの高校生は1998年以降の生まれになるが、グーグルも1998年生まれ。
グーグル以前とグーグル以降は人種が違うと思ったほうがいい。
この世代の若者は、人生の半分をネット上で暮らすことになる。
3つめは、人生の長さ(ライフスパン)が決定的に異なること。
つまり医療が進み、平均寿命100年の時代に突入するということ。
そして、 あらゆる面倒なことや手間のかかる仕事もロボットやAIがやる時代になる。
すなわちこれからは、親とは全く違う価値観を持たなければ、生きていけない時代になったということ。
だからこそ、新たな仕事を生み出すという「創造」をしなければ生き残れないし、楽しく生きることはできない。
そのためには、まずは「行動あるのみ」。
行動しなければ何も変わらない。 |
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