2017.10.24 |
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限界を討ち破ったときに、魅力が出る |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
人の魅力って、その人が限界を超えたときに出てくるんです。
しゃべるのが苦手な人が一生懸命しゃべってると、人に大きな感動を与えるものなんです。
だから、「私は話が下手だからダメ」じゃない。
一番ダメなのは、「話が下手だからやらない」なんです。
苦手なことに挑戦している姿は、すてきなんです。
みんなにすてきに映るものなんです。
信ちゃんは性格もすてきなんです。
だけど、一生懸命やる姿が、もっとすてきなんだよね。
本が大の苦手だった信ちゃんが…。
本好きが7回読むんじゃない。
ほとんどマンガしか読んだことがなかった人が、7回読んだことがすごいんだよね。
そのことで、限界という、自分で作った殻を破った。
オリンピックが感動的なのも、限界を破って出てくるからすてきなんだよね。
で、人って、そういう人の姿を見ると感動するように、神が作っているんです。
私たち、猿じゃありませんよね。
猿が、なにかをやっても、猿どうしは感激しないんです(笑)。
だけど、人は、出来なかった人ができたのを見たとき、感激するようにできている。
みっちゃんも、声や体が震えちゃうほど、人前で話すのが苦手だった。
そんなみっちゃんも今では、講演会で2000人を前に舞台に立っている。
その姿だけで、すごい魅力があるんです。
限界を打ち破ったときに、魅力が出るんです。
人は、できないから魅力がないんじゃない。
できないことが一つでもできるようになったとき、すごい魅力が出るんです。
それを忘れないでほしいんです。
みんなに。
だから、みんなにね。
「私はできないからやらない」じゃない。
やめる言いわけにしちゃダメなんです。
前にも言ったけど、「深い井戸ほど出た水はきれい」なんです。
もうひと堀り、もうひと堀りってするんです。
成功に向かって歩き出している人を、成功者って言うんです。
止まっちゃいけない。
歩き続けるんです。
千里先からでもいい。
成功に向かって歩きだした人は、全部、魅力的なんです。
だから、「私、話が苦手なんだ」って人には、「苦手でもいいから、やってごらん」って。
「心臓が口から出ちゃう」って人には、「それ見たいからやってごらん」って(笑)。
「一回口から心臓が出るところ見てみたい。そんなすてきなショーはないよ」って(笑)。
やるって言ったらやろうよ、って。
震えてもいい、声が出なくてもいい、それ場で気絶してもいい、だけど立とうよって。
『仕事はおもしろい―当代きっての実業家が明かす仕事術の神髄!』マキノ出版
できそうにもないことにチャレンジする姿に人は感動する。
それは、年齢だったり、体力だったり、世の常識だったり、という限界を超える姿だ。
特に、どこにでもいそうな普通の人が、自分の限界を超えようと挑戦する姿に、人は感動する。
大勢の人前でしゃべって、何も話せなくて大恥をかいたとしても、ほとんどの人はそれを覚えていない。
自分が気にしているほど、他人の話は、聞いていないし、気にしていない。
他人の目を気にしすぎると、チャレンジできない。
失敗したら恥ずかしいとか、こんなことしたらどう思われるかとか。
どんなチャレンジでも(無謀なチャレンジは別にして)、最悪のことを考えてみればわかるが、命まで取られることはない。
自分の限界を打ち破ろうとしている人には、限りない魅力がある。 |
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