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2017.10.15

自分にかけ声をかければ元気が出る

明治大学教授、堀田秀吾氏の心に響く言葉より…

《作業に「ノリ」がほしいときは 動作に効果音(かけ声)を足すことで、効果や効率が増していく》

急なトラブル対応や無理やり押しつけられた仕事など、気乗りしない仕事をするとき、みなさんはどうしているでしょうか。

そんな場合に有効な方法は、「声を出しながら、目の前のことにあたる」ことです。

リヨン大学のラバヒらが行った実験で、被験者に「ジャンプ!」と言わせて垂直跳びをさせたところ、平均で5%高くなった、という結果が出ました。

声に出すことで自然とやる気が引き出され、本来持っている力を発揮しやすくなるのです。

たとえば空手や総合格闘技の選手がパンチやキックを出すときに「シュッ」と声を出しながらやっているのを見かけることもあると思います。

これもやはり、動作のイメージに合う擬音を声に出すことで技にキレが出て、早く強い技が出せるからです。

私自身もアメリカに留学していた頃から、大津道場と言う道場でフルコンタクト(寸止めではないタイプの)空手をやっているのですが、この「かけ声」の大事さを実感しています。

声に出すと、本当に早く強く打てるのです。

日常でいえば、開かないふたを開けるときなど、力をグッと入れる必要があるとき、声を出してみるのはどうでしょうか。

不思議なほど力が出てくると思います。

ただ、まわりに人がいる環境…たとえばオフィスの中でカタカタとパソコンを打っているときに「オシ!」「いける!」「よっしゃ!」などと声を出すわけにもいきませんね。

そんなときにはどうすればいいのでしょうか?

実は、声を実際に出す必要はないのです。

先ほど紹介した実験では、声を出すだけではなく、「ジャンプ!」と心で念じたり、「ジャンプ!」と言っている音声を聞いたリ、また、「ジャンプ!」という単語を見せるだけでも効果があったそうです。

実際に声を出さずとも、心の中で「今日は調子が良いな…サクサク進む…サクサク進む…」などと念じながら行うだけでも効果があります。

ある種の暗示ともいえるこの方法ですが、効果はお墨付き。

ぜひ試してみてください。

『科学的に元気になる方法集めました』文響社


武道での、かけ声と、気合は違うという。

気合とは、技が決まる瞬間に思わず出てくる、あたりを切り裂くような鋭い声のこと。

かけ声は、自らの気持ちを奮い立たせたり、相手を威嚇(いかく)するようなときに使う。

たとえば、お祭りでは、神輿(みこし)をかついたり、山車(だし)を引いたリするときに、「わっしょい、わっしょい」、「セイヤ!ソイヤ!」、「どっこい、どっこい」などと言う。

また、日常において、自らを鼓舞(こぶ)するかけ声には、「よっしゃ!」「さあ、行こう!」「やったるで!」「それ!気分は最高!」「今日は最高!!」「気合だ!気合だ!気合だ!」「できる!できる!できる!」「元気を出せば何でもできる!」等々がある。

どれも元気が出るかけ声だ。

元気になりたいときは…

自分にかけ声をかけてみたい。



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