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2017.7.17

仕事の広げ方


西野亮廣氏の心に響く言葉より…

《仕事の広げ方》

『お金をかせごうとすると、どこから手をつけていいのか迷うけど、信頼の面積を広げるという風に考えると霧が晴れる』

新卒から入社したリクルートを経て、東京都で民間初の中学校校長になった藤原和博さんの「稼ぐ話」が面白い。

ザックリ説明すると、収入をアップさせるには自分を“レアカード化”する必要がある、と藤原さんは言う。

自分をレアカード化するための話は、「誰でも1万時間かければ『100人に1人』になれる」という“1万時間の法則”から始まるんだけど、「100人に1人」程度では食ってはいけないし、「100人に1人」ばかりが集まったプロの世界で戦って抜きん出ようと思ったら、まあ大変。

そこで藤原さんは、新たに別分野に1万時間投じることを勧めている。

最初に1万時間を投じたAという分野で1位を目指すのではなく、新たに1万時間を投じて「100人に1人」になったBと掛け合わせて、「100分の1×100分の1=1万分の1」になれ、と。

Aに加えてBの能力もある「1万人に1人」になると、まあまあレアカードで、そこそこ食っていける。

乱暴な喩えだけれど、イメージとしては、「お笑い」を1万時間やって、「家電」を1万時間やれば、『アメトーク!』の家電芸人のオファーが舞い込んでくる、みたいな(まあ、そんな単純な話じゃないんだけど。あくまで喩えッス)。

AとBを結ぶ線の上が、その人の需要というわけ。

しかし、とはいえ「1万人に1人」だ。

ここで藤原さんは、「さらに別分野に1万時間を投じましょう」と言う。

3つ目(C)に1万時間を投じることで、「100分の1×100分の1×100分の1=100万分の1」の人になりましょう、と。

A、B、Cの3点を結んでできた三角形の面積が、その人の需要で、この三角形をクレジット(信用)と呼ぶ。

さて。

そんなこんなで僕は「お笑い」をAに置き、Bに「アート」を置いた。

芸人やお笑いファンの感覚的に鼻につくんだよね、アートって。

だからAとBが離れていて、イイ。

あとは三角形の頂点のC。

ここで、たとえば「小説」なんかに手を出しても、僕の場合は、AとBから、そこまで離れていないので、平べったい面積の小さい三角形ができあがってしまう。

クレジットを大きくするためには、もっともっと話す必要がある。

「学校」か「町づくり」あたりが面白そうだなぁ、とボンヤリ考えております。

あと、そもそも“芸人”という肩書がいろんな仕事を内包しちゃっていて、「クセ」が発生しづらいから、いっそのこと肩書を変えてやろうかと思っています。

肩書なんて、別に何でもいい。

『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』主婦と生活社


毎週のようにSNSが炎上しても、「日常的な炎上は暖炉のようなもの」とまったく動じない西野亮廣氏。

これほどアンチ西野派がいる芸人も珍しい。

しかし、逆にいえば、西野氏ほど他人と違う道を歩もうとしてる芸人もいないともいえる。

これから先、我々は、「道なき道を歩く方法」が分からなければ確実に落伍(らくご)してしまう。

5年先どころか、1年先もどう変わるかわからないほど、変化の激しい時代だからだ。

だからこそ、個人としてもそうだが、会社としてもこの「仕事の広げ方」にチャレンジする必要がある。

それも、できるだけクレジット(信頼)の面積を広く。

昨年と今年、もっというなら先月と今月、昨日と今日、何の変化も、何の進歩もなかったら、個人も会社も、将来は危うい。

常に、クレジット(信頼)の面積を広げる努力を忘れない人でありたい。


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