2017.6.21 |
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よい遺伝子を目覚めさせる |
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筑波大学名誉教授、村上和雄氏の心に響く言葉より…
《よい遺伝子を目覚めさせる》
よい遺伝子を目覚めさせるために実行できることには、次の六つが考えられます。
1. どんなときも明るく前向きに考える
2. 思い切っていまの環境を変えてみる
3. 人との出会い、機会との遭遇を大切にする
4. 感動する
5. 感謝する
6. 世のため人のためを考えて生きる
■いまはまだ眠っている遺伝子のうち、よい遺伝子を目覚めさせるようにすれば、見違えるほど成長できるにちがいありません。
それを左右するのが、前向きなものの見方・考え方をできるか否かなのです。
■おしなべて、素晴らしい業績をあげる人は、プラス思考で人生を考える人です。
プラス思考で考える人は、やみくもに先のことを心配しません。
与えられた仕事に一所懸命になれる素直さを持っています。
それが遺伝子オンで生きる人間の特徴といえるようです。
■自分の身に起きることは、よいことも悪いことも、なんらかの意味を持っています。
そのときはどんな意味があるのかはわからないけれど、たとえ悪いことであっても、前向きにとらえて一所懸命に取り組むことが大切です。
よい遺伝子がオンになった状態で取り組むと、結果的にはよい結果に結びつく。
私の経験からはそんな感じが強くします。
『スイッチ・オンの生き方』致知出版社
中村天風師はこう語る。
「運が、むこうから、みなさんのほうへお客のように来るんじゃないんですよ。
すべての幸福や幸運は、自分がよび寄せなければ来やしないんです。
自分がよび寄せるというのは、自分の心が積極的にならないかぎりは、よび寄せられないんです。
もっとやさしく言うと、幸福や幸運は、積極的な心もちの人が好きなんですよ」
自分の心が積極的なときだけ、運やツキはやってくる。
心がネガティブのときや消極的なときに、棚からぼたもちのように、幸運が転がり込んでくる、などということは、まずない。
ネガティブなときは、心が曇っている。
だから、チャンスがすぐそばまで来ているのに、それを見つけることができない。
「よい遺伝子を目覚めさせる」
スイッチ・オンの生き方は、運やチャンスがやってくる。 |
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