2017.4.24 |
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あなたと会うと元気になる |
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小林正観さんの心に響く言葉より…
《人は、人によってもパワーやエネルギーを充電される。 相手にお渡しできる、分け与えることができる「気のエネルギー」の源(元のもの)が、古くから「元気」と呼ばれてきた》
私たちは、“自然”から元気やパワー、エネルギーを与えられています。
同じように、ほかの「人」からもエネルギーを与えられています。
「元気な人」
「明るい人」
「前向きな人」
「向上心をつねに持っている人」
「いまやっていることに自信を持っているけれど、うぬぼれたりせず、謙虚さを保ち続けている人」
「いままで積み重ねてきた体験をベースに、人格に深い魅力や奥行きを持っている人」
「一つのことを何年も何十年もやってきている人」
などからです。
私も人に会い、お話をうかがうと、不思議と元気になっていきます。
何時間、何十時間話していても疲れず、充電される気さえします。
ただし、「元気」の「元」は、いくら人に与えても、そこから力が湧き上がってきて枯渇(こかつ)しない「源」であることが条件です。
社長が従業員に「できるだけ明るく、元気に」と呼びかけても、会社が楽しく、おもしろいものでなければ「源」とは言えません。
社員たちが無理に元気を出しても、力が出ていくばかりで、従業員自身はもちろん、訪れた人もゲンナリしてしまいます。
投げやりで無気力な人たちからは元気が奪われていきます。
相手にお渡しできるエネルギーこそが「元気」です。
『心を軽くする言葉 宇宙を味方の「か・が・み」の法則 (文庫ぎんが堂)』
なぜ、「一つのことを何年も何十年もやってきている人」から元気をもらえるのか。
東井義雄氏の言葉に、「本物は続く、続けると本物になる」がある。
人は本物にふれると元気が出てくる。
本物の人は、本気だ。
本気は人を元気にする。
「元気やパワーやエネルギーを与えてくれる人」の反対は、「元気を奪う人」。
その人と会うと元気がなくなる人…
不平不満、泣き言、愚痴、文句、心配ごとばかり言う人。
相手を傷ける事ばかり言う人。
ツイてない人、運のない人。
許さない人。
「あなたと会うと元気になる」と言われる人でありたい。 |
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