2017.3.13 |
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生きるとは呼吸することではなく、行動すること |
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植西聡氏の心に響く言葉より…
「生きるとは呼吸することではない。行動することだ」
これは、フランスの哲学者であるルソーの残した言葉です。
シンプルな言葉ですが、人生で行動することがいかに大切か、ということを教えてくれています。
世の中には、幸せになる方法を教えてくれるヒントがたくさんあります。
本や雑誌はもちろんのこと、「幸せになる」ことをテーマにした講演会など、種類も豊富です。
それでも、なかなか幸せを感じられず、不安や悩みを心に抱えながら毎日を送っている人が減らないのには、理由があります。
「行動」が足りないのです。
宝くじに当たっても、実際に銀行に行って換金しなければ、1円も手に入りません。
これは人の「幸せ」も同じです。
どんなに知識があっても、念入りに計画を立てても、実際に行動を起こさなければ、喜びも得られなければ、満足感も得られません。
「始めればうまくいくだろう。でも、今は忙しくて時間がない」
こんな言い訳をする人も多いのです。
心がマイナスのエネルギーでいっぱいだった過去の自分ならともかく、心にプラスのエネルギーを増やす生活が身についた自分なら、問題をうまく解決して、スムーズに行動に移せるはずです。
理由をつけて先延ばしにするのはやめて、「やる」ほうを選ぶことが大切です。
そうすると、心の中には「やりたいことを実行できた」という満足感や、「私でもやればできる」というプラスのエネルギーが増えていきます。
そして、人生を楽しめる時間が増えるのです。
『プラスの選択で人生は変わる』海竜社
「優柔不断は疑いと恐怖心を生み出し、行動は勇気を生み出す。 恐怖心を克服するには、家に閉じこもってくよくよしていては駄目だ。 外へ出て仕事に精を出すことだ」(デール・カーネギー)
悩みを解決する唯一の方法は、行動を起こすこと。
何時間机の前に座って考えたところで、解決策は見つからない。
なぜなら、行動の中にしか答えはないからだ。
『地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ』(斎藤一人)
何度失敗しようが、具体的な行動をくり返す。
生きるとは呼吸することではなく、行動すること。 |
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