2017.2.12 |
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人間関係とは「言葉のやりとり」である |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
「人から愛される人」をじーっと観察していると、あることに気が付きます。
それは…、「話す言葉が魅力的なこと」。
愛される人は、愛される言葉を使っている。
このことにつきると、一人さんは思うのです。
では、「魅力的な言葉」とは、どんな言葉をいうのでしょうか?
ちょっと具体的にあげてみましょう。
〇愛のある、明るい言葉
〇聞いていて、自分も相手も、うれしくなっちゃうような言葉
〇さりげないんだけど、思いやりがこもった言葉
〇思わず「ふふふ…」とふきだしちゃうような、ユーモアのある言葉
〇この言葉を聞くと、「よし、やるぞ!」と、やる気が満ちてくるような言葉
〇押しつけがましかったり、上から目線ではなくて、さわやかで心地のいい言葉
こんなふうな言葉をしゃべっている人って、すごく魅力的ですよね。
「魅力的な言葉」が使えると、非常に便利なものです。
何かトラブルやピンチにあったときも、たったひと言で、切り抜けることができます。
緊迫した雰囲気の中でも、ちょっと機転のきいたことを言うだけで、その場の雰囲気がふっとなごむことがあります。
魅力的な言葉を話せる人は、それだけでツキを持っている。
まさに「言い方上手」は「生き方上手」だといえるでしょう。
言葉というのは、その気になれば、誰もがタダ(ゼロ円)で変えることができるものです。
ところが、「言い方ベタ」の人は、なぜか素直に「魅力的な言い方」を学ぼうとしません。
「言葉なんかで運勢が変わったら、警察いらない」とか、「口が悪いのが、私の個性なんだから、放っておいて」とか言って、開き直ったりします。
そして、いつも人とトラブルを起こして、苦しい人間関係の修業を永遠に続けることになります。
「素直に魅力的な言葉を学ぶ人」と、どんどん差がついてしまうのです。
言葉を魅力的にすると、とたんに運勢がよくなります。
自分の言葉が「運気」を左右していることに気付いた人は、それだけでラッキーなのです。
『著者斎藤一人 カンタン成功法則』KKロングセラーズ
魅力的な人は、人の気持ちを楽しくさせたり、嬉しくさせるようなことを常に考えている。
どんなことを言ったら、相手が喜んでくれるのかに注意をはらう。
反対に、魅力のない人は、誰と話をしても自分中心にベラベラしゃべり、人のことなど考えない。
そして、相手が傷つくような言葉を平気でいう。
相手がうれしくなるようなとは言葉は、相手の自己重要感を高めてくれるような言葉。
相手のいいところを見つけて、ほめたり、感謝したりする。
『人間関係とは「言葉のやりとり」である』
魅力的な言葉を学びたい。 |
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