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2017.2.4

人は、「人がいい」だけでは生きられない


斎藤一人さんの心に響く言葉より…

私のファンの人たちは、とても「やさしい人」が多いです。

やさしいことは、とてもいいことです。

だから、「やさしさ」は、この先も、ぜひなくさずに持ち続けてください。

ところが、世の中には、この「やさしさ」を逆手にとってくる人がいます。

巧妙な言葉で「やさしい人」をだましたり、お金をとったりする人がいるのです。

こういう悪い人たちは、「いい人」のことをなめてかかっています。

「コイツだったら、上手にだませる」「この人だったら、お金をとれる」と思って近づいてくるのです。

そのことに、すぐに気がつくような、頭のいい人にならなければなりません。

また、学校や会社で、傷つくような言葉を言われたり、いじめられたりした経験がある人もいるでしょう。

それは相手が「コイツだったら、何を言ってもいい」「自分のうさばらしに、コイツをいじめてやれ」と思っているのです。

こういう意地の悪い人たちに、あなたは絶対になめられてはいけません。

「いい人」ほど、強くならなければいけないのです。

「善に強くは、悪にも強くなくてはいけない」

この言葉の意味が、わかるでしょうか?

「悪に強い」というのは、悪を見抜く力があるということです。

要するに、悪い人の考えてくることを、先回りして見抜かないとダメだ…ということです。

人は、「人がいい」だけでは生きられません。

「いい人」でも、悪に弱ければ、人からなめられて、いつもバカにされたり、詐欺にひっかかったりして、つらい思いをすることになります。

お金をとられた場合は、あなたがつらい思いをするだけにとどまりません。

例えば、詐欺にあって、あなたが100万円とられたとします。

悪い人にお金がいったら、また悪いことに使う。

あなたが大切に貯めたお金が、結局「悪いこと」に使われてしまうのです。

だから、世の中のためにも、悪に強くならなければいけません。

いいですか?

あなたをなめてかかる人にまで、やさしくすることはないのです。

ビクビクしたり、相手の機嫌をとったりするのをやめて、毅然(きぜん)とした態度で立ち向かいましょう。

また、一見親切そうな顔をして、人をおどかしたり、不安にさせたりするような人とも、かかわってはいけません。

世の中には、「神」という言葉を口にしたり、「占い」を口にしたりして、おどかすような話をする人がいます。

その話をよく聞いていると、最後には「これを買わないと、大変なことになりますよ」という結末になるのです。

あなたのことを必要以上におどかすのは、何か自分にトクがあるからです。

だから、そいういう「おかしな話」が出てきたら、「これ、おかしいぞ!」と見抜かなければなりません。

「いい人」ほど、「人を見抜く力」を養わなくてはいけないのです。

それが、あなたのためにも、世の中のためにもなるのです。

『(文庫)気づいた人から成功できる「人」と「お金」の50のルール (サンマーク文庫)』サンマーク文庫


斎藤一人さんは、いじめを解決するには、「騒ぎを大きくすればいい」という。

穏便にすませようとするから、陰湿な形で続いてしまう。

つまり、自分の持てるエネルギーをすべて使い、あらん限りのパワーで騒ぎを大きくするのだ。

ある心理学の先生はそれを、「悪に対するには、悪を数倍上回るパワーで対さなければいけない」と言った。

ところが「いい人」は、それができない。

おだやかに、穏便に、話し合いで解決しようとする。

世の中には、「なめてかかる人」「だましにかかってくる人」「おどかしたりする人」などの悪い人がいる。

人は、「人がいい」だけでは生きられない。


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