2017.1.25 |
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悪口は言ったほうが負け |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
人間関係の問題は、いろいろあるんですけれど、「これだけ覚えておけばいいですよ」というものがあるんです。
これだけ覚えておけば、いろいろな問題があるなかの8割は大丈夫。
解決するんです。
この世の中には“嫌なヤツ”っているでしょう?
イヤミを言ったり、いばったりする“嫌なヤツ”がどこに行ってもいるんですけれど、それをやめさせようとしちゃいけないんです。
「復讐するは我にあり」じゃないけれど、復讐は人間がすることではないのです。
悪いことをした人には必ず、悪い報いがくる。
だから、ことのなりゆきは、天の神さまにお任せするんです。
そして…ここが大事なところですよ、いいですか。
「やられたらやり返せ!」って、その“嫌なヤツ”の悪口を言っていると、今度は言った人に悪い報いがきてしまうんです。
自分の畑にピーマンをまいたからピーマンがなる。
自分の畑に、自分で麦をまけば、麦がなる。
そして、自分がまいたものを、自分が刈り取るんです。
隣の人が唐辛子をまいていても、唐辛子を収穫するのは隣の人であって、あなたではありません。
それと同じで、あなたがイヤミなことを言われた場合、悪いことが起きるのは、あなたではありません。
あなたにイヤミなことを言った、その人間です。
つまり、放っておいても、勝手に相手は痛い目をみるようになっているのです。
それを、あなたがもし「イヤミを言われて嫌な想いをさせられたんだから、こっちも、あの人にイヤミをお返ししてやるんだ」という気持ちでいると、あなたから、“居心地のよくない”ムード(波動)が出てきます。
それではあなたに、人も、運も、お金も、近寄ってきてくれません。
それどころか、自分が望まない、嫌なことを招き寄せてしまうんですよ。
だから、復讐しようとしちゃいけないのです。
復讐はあなたの仕事ではありません。
『絶対、よくなる!』PHP
斎藤一人さんはこう語る(同書より)。
『誰かに悪口を言われたとき、相手が私の悪口を言っていること自体が、私の勝ちだ、って私は思っているんです。
私は相手の悪口を一回も言わないから、私の勝ちだ、って。
最初のうちは、相手の言っていることを信じる人がいるかもわかりません。
万に一つ、そうだったとしても、長く言っているうちに、人の悪口を言っている人は、段々、周囲から信用がなくなってくる。
だから、相手が悪口を言い出したら、私の勝ちなんです。
悪口は言ったほうが負け。
長く言えば、大負けです。
ですから、「あの人があなたの悪口を言っているよ」と言われたときは、たった一言、こう言うのです。
「他人(ひと)が何を言うかは、どうしようもないんです。この世でできるのは自分が言わないことだけなんです」』
ちょっとしたイヤミを言われたら、言われたほうもイヤミを言い返す、などというシーンはよくある。
しかし、それを続けたら、自分も相手と同列になってしまう。
自分が、魂的な部分で相手より上だと思うなら、悪口もイヤミも、言ってはいけない。
威張るのはダメだが、魂の上で、自分の誇りを保つことは大事だ。
「悪口を言われても、自分が言わない」ということは、神さまからの大事な試験。
もし、悪口を言ってしまったら、何度でも同じ試験がやってくる。
悪口は言ったほうが負け、と心に深く刻みたい。 |
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