2016.11.6 |
|
笑いながら仕事をする |
|
中谷彰宏氏の心に響く言葉より…
笑いで人生が楽しくなります。
運のいい人が笑っているのではないのです。
笑っている人のところへ、運が転がり込んでくるのです。
受付の女性が2人いると、笑っている女性のところに行きます。
無意識にそうしているのです。
美人でもムスッとしている人のところには、行かないものなのです。
道をたずねるのも、誰でもいいわけではなくて、笑っている人のところに行きます。
いつも素の表情でどれだけ笑っているかです。
面白いことがあるわけではなくても、どれだけ笑えているかです。
ディズニーランドでは、トイレ掃除をしている人がゴキゲンです。
ひとつひとつの便器に名前をつけて、「今日、顔色悪いんじゃないの?」「どう?今日はゴキゲンだね」と話しかけているのです。
そこへお客様が入ってくるので、いい感じになるのです。
これが逆だとつらくなります。
「せっかくディズニーランドで働くのに、なんでトイレ掃除をしなきゃいけないの」というムッとした顔でトイレ掃除をしているところへお客様が入ってきたら、お客様が申し訳ない気持ちになります。
かわいそうオーラが漂います。
せっかくディズニーランドという夢の国に来ているのです。
どんな職場でも、トイレ掃除は誰かがしなければいけないことです。
そのトイレ掃除をにこやかにするのです。
本来楽しくない仕事を、笑いながらすることです。
それは誰かが必ず見ているものなのです。
『だからあの人に運が味方する。』世界文化社
ニコニコして料理を作っている人の料理はおいしい。
反対に、不機嫌そうな顔して料理を作っていたら、料理は確実にまずくなる。
これは、料理人も、接客する人も、教える先生も、病院の先生も、家や物をつくる職人さんも、仕事をするすべての人に言えること。
陸上の競技であっても、笑いながら走ると、タイムが早くなるという。
ニコニコしながら、「楽しいなぁ」とつぶやいてみると、ちょっとでも仕事が楽しくなってくるから不思議だ。
「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」という言葉があるが、まさに、笑う人には福がくる。
笑いながら、楽しそうに仕事をしたい。 |
|
|