2016.11.1 |
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闇夜ではローソクの光だって、価値がある |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
景気のいいときに、「景気のいい話」をするのは当たり前。
そうじゃなくて、景気の悪いときに、「景気のいい話」 をするのが大事なの。
みんながやる気のないときに、 やる気を出すから光り輝くんですよね。
みんながやる気のあるときに、やる気を出すと、 ただの人になっちゃって、出世も何もできないんだよね。
そういうことだから、国が疲れている、社会が疲れている、 時代が疲れている、会社が疲れている、っていうところで、 明るい顔してるとか、「社長、がんばりましょうよ!」 って言ってる社員が伸びるんだよね。
だから、まわりが疲れているときは、チャンスなんだよ。
世の中が明るかったとすると、 明るい光でも目立たなかったんだけど、 世の中が暗闇になっちゃえば、あなたがロウソク程度の光でも、 目立っちゃうんです。
灯していれば、チャンスなんだよね。
闇夜だったら、どんなちっちゃいローソクの光だって、 価値があるんだよ。
だから、明るい顔してるとか、「社長、がんばりましょうよ!」 って言ってる社員が、これからは出てくるんです。
闇夜だからこそ、あなたの光が必要なんだ、って。
終戦後、焼け野原になって、全員が「日本は駄目だ」 と思ったときに、松下幸之助さんだとかそういう人たちが、 違うこと思ってたの。
「俺たちの時代が来た。焼け野原だから、全部に家が建つんだ」 とか思って、 一部のそういう人たちが世の中を引っぱってきたんだよね。
だから、今こそ、どんな小さい光でも評価されるときなんだよ。
今は笑顔が評価されるんだよ。
だから、今がんばらなきゃいけないんだ。
今やる気を出さなきゃいけないんだ。
そしたら、すごい報われるんですよ。
『斎藤一人 人生が全部うまくいく話 (知的生きかた文庫)』
「一燈(いっとう)を提(さ)げて暗夜(あんや)を行く。 暗夜を憂(うれ)うること勿(なか)れ、只(ただ)一燈を頼め」(言志四録)
幕末の儒学者、佐藤一斎の言葉だ。
一つの灯(あか)りを提げて暗い夜道を行くとき、その暗い夜道を憂えても仕方がない。
我々ができることは、今、手にしているそのたった一つの灯りを信じて、ただひたすら前に進むしかない。
人の気持ちを「明るくする人」と、反対に「暗くする人」がいる。
「明るくする人」は、どんな困難な状態(暗夜)にあってもその中から、希望や、未来、元気になることなど、よくなりそうなことを探し出す。
反対に、「暗くする人」は、困難な状態の中から、絶望や、落胆、憂鬱(ゆううつ)など、ダメになりそうなことを探し出す。
明るくする人には、笑顔がある。
闇夜に一燈を灯す人でありたい。 |
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