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2016.8.31

IT型認知症を予防するには


医学博士、加藤俊徳氏の心に響く言葉より…

「日本人ならではの特性」に「異国の人たちから自分たちはどのように見られているのか」ということを常に意識している、ということがあります。

今、テレビ番組でも「海外から来た人が日本を視察する」というような内容のものや、外国人の視点から見た「日本」をネタにする外国人芸人などが人気を集めています。

「外国人の評価や印象、感想を非常に気にする」といのは、日本人にとっては一般的な感覚です。

しかし、これは極めて日本人的であり、諸外国の人たちにはほとんどない感覚でもあります。

2015年ごろから円安の影響もあって多くの外国人観光客が日本を訪れるようになりました。

すると、日本では「外国の人たち」を意識した宿泊施設づくりや観光地の整備などがさかんに行われるようになりました。

東京の飲食店では「2020年のオリンピックで外国人がたくさんやってくる。ベジタリアンやアレルギー体質、宗教上の理由などで食べられる食材に限りがある外国人たちに、どう対応しようか」ということが課題になっているとも聞きました。

しかし冷静に考えると、私たち日本人が外国に行ったときに、ここまで他国の人のことを考えたサービスに出会うことはありません。

また、「自分の国が、ほかの国の人にどう思われているか?」ということを気にしている外国人など、いないのではないでしょうか。

たいてい、「どう?うちの国の○○はすごいでしょう?こういうのは日本にある?」というような問いかけや反応が多く、「日本人には、うちの国の○○はどう見えるだろうか?」などという質問はされません。

なぜ、日本人はそこまで異国の目を気にするのでしょうか。

私は日本人の「調和を重んじる」国民性が関係していると考えています。

他者との調和を大切にするためには、それぞれがどのような感情を抱いているか、どのように感じているかを知ることが重要視され、右脳の理解系脳番地の発達が必要です。

一度でも異端視されてしまうと、そのコミュニティで生きることが困難になるという現実もありました。

「調和」を意識した上での「相手の感想や感情」に対する意識を研ぎ澄ませておくことは、日本人にとっては「生きる術(すべ)」に近いものだったのでしょう。

日本人は「調和」することで、町内会などを作り、コミュニティーにおいて役割分担をすることで共存してきました。

そうした背景を持つ日本人は、いわゆる「空気を読めること」や「その場の空気にふさわしいふるまいをすること」をよしとしてきたのです。

この調和感覚が、まさにITによって退化しつつある右脳の脳番地の機能です。

自分だけでなく、相手の視点を意識し、全体像を見ようとする脳の使い方です。

しかし、ITに侵された“超合理主義”の左脳型人間は、確かに見えるもの以外、「どうでもいいもの」として切り捨てようとしますが、日本人が本来持っている感覚の方が、よほど高度な脳の使い方なのです。

『日本人が最強の脳をもっている』幻冬舎


加藤俊徳氏は、ITが発達し、ITにどっぷりと依存した生活が続けば、「不健康脳」が、その人の個性となり、「IT型認知症」に進行するという。

つまり、脳が思ったように働かないために、記憶力が低下したり、うつ気味になったり、コミュニケーション能力が阻害されたり、注意散漫になったり、問題解決能力が知識の量に比べて著しく低かったり、怒りっぽくなる。

「IT型認知症」は、脳が加齢によって劣化するのではなく、ITによって劣化するため、年齢に関係なく発症し、最近は若い人たちの相談が急増しているという。

この「IT型認知症」を予防する方法が、「和」の習慣を重んじることだと加藤氏は語る。

「和」の習慣の中に、「調和を重んじる姿勢」がある。

その場の空気を読み、その場にふさわしい行動をとるという「察する」行動。

相手の立場に立ち、相手の気持ちを思いやり、おしはかる。

「空気が読める」ことはとても大事な資質だ。


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