2016.8.18 |
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できる方策を探す人 |
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加谷珪一氏の心に響く言葉より…
《世の中にはふたつのタイプの人間しかいない。 できる方策を探す人と、できない言い訳を考える人だ》(三木谷浩史)
楽天は日本を代表するネット企業であり、創業者である三木谷氏は一橋大学から興銀に進み、ハーバード大学でMBA(経営学修士)を取得したエリートです。
経歴は知的なイメージですが、意外や意外、三木谷氏は体育会系的な人物として知られています。
世間には、天才的なまでに、できないこと、やらないことをの言い訳を考えるのが上手い人がいます。
しかし、新しいことに尻込みばかりしていては、いつまで経ってもチャンスは巡ってきません。
最後にモノを言うのは「心」なのです。
『億万長者 100の言葉』宝島社
「やってみなはれ やらなわからしまへんで」
サントリーの創業者、鳥井信治郎氏の有名な言葉だ。
何事も、やってみなければわからない。
やる前から否定し、やらない言い訳を考えてばかりいるのなら、いかなる創造も生まれない。
チャレンジするのをためらう人は、失敗しなれていない人が多い。
失敗を山ほど築いたことがある人は、失敗を恐れない。
温室育ちのエリートにはできないワザだ。
野武士のようなしたたかさを持つ人。
それが、「できる方策を探す人」。
できる方策を探す人、でありたい。 |
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