2016.7.8 |
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「トクだ」という言葉 |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
《「トクだ」と言っていると脳は「トクな現象」を持ってくる》
脳をうまく乗りこなすんだよ。
わかるかい?
オレは中学を卒業して、すぐ社会に出たんだけど、それを「トクだ、トクだ」って言っているんだよ。
誰に言うかって、自分の脳に言うんだよ。
脳に、「オレは中学出で、大学出の人より、7年早く社会に出ているから、トクなんだ、トクなんだ…」って、脳に言うと、脳はトクなことを持ってっくるんだよ。
脳は「牽引(けんいん)の法則」と言って、コンピュータ以上のものすごい力がある。
脳は、自分が思ったものを運んでくる力があるんだよ。
わかるかい?
だから、「学歴がないと馬鹿にされる」って言っているのを脳が聞くと、「馬鹿にするヤツ」を連れてくるんだよ。
脳は、そういう働きがあるんだよ。
一人さんはなぜか、そのことを知っていたんだよ。
だから自分のことを、何かにつけて、「トクだ、トクだ」って言ってきたんです。
大学出た人は、「大学出はトクだ、トクだ」って言ってればいいんだよ。
人に言うんじゃないよ。
自分に言うんだよ。
そうすると、トクなことを起こすんだよ。
『斎藤一人著 成功脳 [CD付]』KKロングセラーズ
自分が、欠点や短所だと思っていること、不利に思っていることなどをひっくり返す言葉がある。
それが、「トクだ」、「だから良かった」「だからうまくいっている」という言葉。
会社の規模が小さい…小さいのは、「トクだ」、「だから良かった」。
創業者じゃなくて二代目…二代目は、「トクだ」、「だから良かった」。
気が小さい…気が小さいのは、「トクだ」、「だから良かった」。
心配性…心配性は、「トクだ」、「だから良かった」。
トクだ、と言えば脳は「トクなこと」を考える。
損だと、言えば脳は「損なこと」を考える。
《「トクだ」と言っていると脳は「トクな現象」を持ってくる》
どんなときも、「トクだ」と言う習慣をつけたい。 |
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