2016.4.21 |
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自信が生まれ動揺しないコツ |
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植西聡氏の心に響く言葉より…
イギリスの女性小説家だったジェーン・オースティンは
「自分自身では『すばらしい成果だ』と思えることであっても、世の中の半分の人は、そのすばらしさを理解できない」と言いました。
実際に、会社などでは、よくあることだと思います。
自分としては、「いい仕事ができた。周りの人たちも、高く評価してくれるだろう」と考えます。
確かに、高く評価してくれる人もいます。
しかし、まったく評価してくれない人もいます。
「あんな仕事しかできないのは、まだまだ未熟な証しだ」と言う人もいます。
そんなふうに批判されたら、本人とすれば「どうして私の仕事のすばらしさを理解してくれないのだろう」と腹が立ちますし、心も動揺します。
そのために気持ちが滅入って、仕事への意欲を失ってしまう人もいるかもしれません。
そうならないためには、批判的なことを言う人ばかりに意識を向けないことが大切です。
ジェーン・オースティンは、「世の中の半分の人は、すばらしさを理解できない」と述べました。
しかし、違った角度から見れば、「あとの半分の人は、すばらしさを理解し賞賛してくれている」と言えるのです。
どのような仕事をしても、批判する人は必ず現れます。
大切なのは、批判する人の言葉に意識を奪われるのではなく、「すばらしい」と評価してくれる人のほうへ意識を向けることなのです。
そうすれば自信が生まれ、心が動揺することもありません。
『心が揺れないクセづけ』海竜社
自分の信じていることや、大事に思っていることを人からけなされると、多くの人はへこんだり落ち込んでしまう。
逆に、それをほめられれば、うれしくてとても機嫌よくすごせる。
また、ブログやフェイスブックなどで、必ずひとこと言わずにはいられない人がいる。
揚げ足取り的な意見の書き込みの多くは、「自分はもっとよく知っている」「私のほうが上だ」と言っているに等しい。
つまり、「自分をもっと認めて欲しい」という欲求の表れ。
100人いたら、100人から好かれることはできない。
同様に、100人すべてから嫌われることもない。
世の中の半分は、賞賛し認めてくれるが、後の半分は批判したり認めてくれないもの。
自信が生まれ、動揺しないコツは、賞賛し認めてくれる人に意識を向けること。
毎日を機嫌よくすごしたい。 |
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