2016.3.1 |
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人が車を運転する最後の時代 |
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山崎拓巳氏の心に響く言葉より…
いま、凄い勢いで世の中が変化している。
人が車を運転する最後の時代であり、ロボットとの共存が始まった。
テレビ電話がほぼ無料となり、飛行機の値段も信じられない価格となってきている。
個人が発信源となり、大きな力を発揮している。
シャワーのように膨大な情報量に溺れている毎日。
宇宙も手が届きそうな存在になってきた。
あれもこれもが大変化の始まりだ。
その変化についていこうと思うなら、強力な好奇心と、柔軟な対応力が求められる。
安価で人と連絡が取れたり、移動できたり、宿泊できたり、出会うことができたりと、ある意味、あなたの思い一つで仕事だって、大きな企画だってできてしまう時代なのだ。
だからこそ、好奇心や知らないものを知ろうとする爆発的な力が、あなたに求められる。
「これ知ってますか?」と聞かれたときに、「なに?なに?」と知ろうと飛びつく力。
「その言葉なに?初めて聞くんだけど」と新しい言葉に対する好奇心も重要だ。
ボクたちは言葉によって思考を進める。
新しい言葉は、思考に新しい影響を与える可能性があるのだ。
車が飛んだり、ロボットが助けてくれる生活、不老不死、医学の発展、通信手段、びっくりするほど速い乗り物と、昔観たテレビアニメのような新しい未来。
しかし、その反面、医療保険の破綻(はたん)、社会保障の崩壊、多国籍社会の行方、天災に対する恐怖、国際平和の未来等々、不安材料もある。
もしもあのことが起きたら?と、「もしも対策」がとても大切な時代になった。
いまある仕事の半分以上がなくなり、新しいテクノロジーによって、新しいサービスを提供する新しい仕事が生まれるのではないかと言われている。
なので、いま居る組織に依存しすぎるのはリスキーかもしれない。
あなた自身の魅力を磨き、興味の対象を深堀し、膨大な情報から適切な情報を選択し、より有益な情報を提供できる自分になる必要がある。
いまの自分を続けていくと、どんな未来の自分に辿り着くのか?
どんな未来の自分を予想しているのか?
2〜3年後の自分は、どんな自分なのか?
5年後、10年後の自分は?
あなた自身も変化するが、時代も変化していく。
求められるリーダー像も、人材も大きく変わっていく。
変化の流れに敏感であることで、大きな波に乗ることもできるのだ。
《「変化のスピードの壁」を解除するアクセスコードは、強力な好奇心と、柔軟な対応力を持つことなんだ》
『成功へのアクセスコード―壁を越えて人生を開く―』きずな出版
「私たちは前進を続け、新しい扉を開き、新たなことをなし遂げていく。
なぜなら、好奇心旺盛だからだ。
好奇心があればいつだって新たな道に導かれる」
ウォルト・ディズニーの言葉だ。
あらゆるものが変わっていくこの大変化の時代を主体的に生きるには、限りない好奇心が必要だ。
もし、好奇心がなければ、時代の変化に流されて、変化をしかたなく受け入れて生きていくしかなくなる。
「昔はよかった」、「変化が早すぎる」とブツブツ文句を言いながら…。
「好奇心は希望の別名にほかならない」、という言葉がある。
まさに、好奇心こそは未来を切り拓く希望そのものだ。
なぜなら、一番好奇心を持っているのは子どもだから。
子どもには未来しかない。
我々が生きているこの時代は、あと何十年後かには間違いなく、「人が車を運転していた最後の時代」と言われるはずだ。
たくさんの好奇心で、新しい未来を切り拓きたい。 |
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