2016.2.7 |
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ビジネスとは幸せを売ること |
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オマハの賢人、ウォーレン・バフェット氏の心に響く言葉より…
■顧客を幸せにできない企業は消えてゆく。
ビジネスとは、幸せを売ることだ。
■自分より優秀な人間とつき合うことだ。
行いの良い者を友人に選べば、自分自身も自然と良い方向へ流されていくだろう。
■物を所有することで人生が楽しくなる場合もある。
でも、たいていはそうじゃない。
高価な自家用機があるのは便利だが、家が何軒もあったら重荷だろう。
所有物が多過ぎれば自由が利かなくなるものだ。
健康以外の私の一番の財産は、個性豊かで面白い昔ながらの友人たちだ。
■来る日も来る日も相場の変動に注意を払う必要はない…そんな労力を使っても結果にたいした違いはない。
■「今、買わないと損だ」と言うようなマネージャーは、たいてい嘘つきか、運用下手の未熟者だ。
■賢い人間が破産する一番の理由は「借金」だ。
■酒とレバレッジでしくじる人たちが増えてきた。
レバレッジはイコール借金。
世の中にあまり必要ないものだ。
賢い人間なら、借金せずに大金を稼ぐだろう。
■ある程度の資産があれば、もっと面白い環境に身を置くこともできるだろう。
しかし、それで愛してくれる人が増えるわけでもないし、健康に恵まれるわけでもない。
『バフェット・バイブル: 本物だけを見抜き富を築く最強投資家の言葉』徳間書店
バフェット氏は、「事業内容がわかりやすくて昔から変わらない、そしてコストがかかり過ぎない」企業を選んで投資しているという。
「事業内容が時代の変化に応じて、どんどん変わっている企業に投資する」というが、大方の人が言うことだが、バフェット氏はその真逆だ。
それが、バフェット氏がいう「バカでも経営できる企業に投資すべきだ。いつか、バカが経営することになるかもしれないのだから」という辛口の箴言。
伊那食品の塚越寛氏の言葉がある。
『企業の存在理由は「人間を幸せにすること」』。
自社の扱っている商品やサービスを通して、社員、顧客、地域社会を幸せにすること。
そして、それをいつまでも長く続けること。
人々を幸せにする企業でありたい。 |
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