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2016.1.7

読書の習慣を身につける


堀紘一氏の心に響く言葉より…

福沢諭吉は慶応義塾を設立しただけではない。

日本初の事業家たちの社交クラブとして知られる「交詢社」を銀座に設立したのも福沢だし、「横浜正金銀行」や「丸善」の設立にも関わっている。

北海道には旭川と稚内の中間に牧場まで作っている。

要するに時代が求めているもの、日本という国がこれから必要と思うものを次々と起業していった人物なのだ。

福沢の起業家精神を養ったのも、読書だと私は思う。

福沢は子どもの頃は読書が苦手だったそうだが、のちに改心して漢書(漢籍)を読みあさった。

福沢に限らず、明治維新の先頭に立った志士たちは例外なく読書量が多かった。

古典を中心に読書をすると人間の普遍的な思考が学べるし、社会生活を送るうえで最低限知っておくべき「常識」が身につく。

いまの教育の世界では「幼少から自分の頭で考える力を養うべきだ」という議論が盛んに出ているようだが、まずは読書で常識を身につけることが先決だ。

自分の頭で考えることは既存の思考体系を組み換えて、その常識を超える「超常識」を生み出すことに他ならない。

超常識は、イノベーションを引き起こす起業家にとっていちばん重要なものである。

読書をおろそかにしていると、最低限の常識がない非常識になってしまう。

常識を踏まえない単なる突飛な思いつきである非常識と、常識を踏まえたうえで新しい価値を提案する超常識には月とスッポン、天と地ほどの差がある。

福沢は漢書に親しんだ身でありながら、のちに欧米の現実を視察したうえで記した『西洋事情』や『文明論之概要』といった著作を通じ、旧来の常識だった儒教思想と中国を中心とする冊封(さくほう)体制から、超常識である西洋文明に接近する大いなるパラダイムシフトを先導しようとした。

いういまでもないが、福沢は日本を欧米のようにしたいと考えたのではない。

西洋文明を咀嚼(そしゃく)してとり入れておかないと、日本だけではなくアジア全体が欧米諸国に乗っとられてしまうと恐れたのだ。

その超常識を支えたのは間違いなく読書だ。

これから超常識でイノベーションを目指す起業家を志すのなら、読書は必修科目なのである。

『自分を変える読書術 学歴は学<習>歴で超えられる! (SB新書)』


堀氏はこう語る。

「読書の効用のひとつは、本を読んでいると表現力が養われること。

表現力というのは作家や俳優のような表現者だけではなく、すべての人に必須の能力だ。

私は表現力の有無は人生を左右すると信じている。

読書で表現力が磨かれるのは、第一に本を読むとボキャブラリー(語彙・ごい)が増えるからだ」

人は自分の語彙力の範囲の中でしか考えることができない、という。

つまり、言葉を知らなければ、表現力も、発想力も、創造力も、イノベーションも、発揮できないということ。

読書の習慣を身につけたい。


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