2015.12.29 |
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「人助け」をする人の条件 |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
私の本が好きな人や、私のファンになってくれる人は、基本的に「神さまのお手伝いをする人」だと思っています。
そんな使命を持っているからこそ、一人さんの話を好んで聞いてくれるのでしょう。
「人助けがしたい!」という気持ちを持つことは、とても尊いものです。
しかし、「人助け」をする人には、三つの条件があるのです。
この条件がクリアできていないと、人を助けることはできません。
ひとつめ。
「自分を大切にする人」。
自分のことを愛して、自分を大切にしている人。
体にいいものを食べたり、適度な運動をしたりして、自分の心と体を大切にしている人です。
ふたつめ。
「自分の家を、安心して空けられる人」(もしくは「自分の会社を安心して空けられる人」)。
家に病人がいる人は、まずその病人を助けなくてはなりません。
それから、会社を経営している人は、スタッフが、「まかせておいてください!○○さんがいなくても、僕たちがしっかり留守を守りますから!」と言ってくれるような信頼関係を作っておくことが大切です。
みっつめ。
「安心して食べていけるお金があること」。
自分がいま、経済的に困っているのなら、まずは「自分助け」をしなくてはなりません。
自分が稼げるようなしくみを、しっかり作るのです。
自分が食べていけないのに、他の人のことで大部分の時間を使うのは、神さまの「まだ早いですよ」というメッセージです。
この三つが、神があなたに望む条件です。
「たくさんの人を助けたい!」と思ったら、まずはこの三つの条件をクリアしなくてはなりません。
この三つのことは、「幸せになる順番」をまちがえないためにも、いつも心にとめておいてください。
『著者斎藤一人 カンタン成功法則』KKロングセラーズ
よく、お金のことを毛嫌いする人がいる。
「世の中、お金じゃない」とか、「そんなにお金ためてどうするの」とか。
お金を妻(夫)や恋人だと思えばわかるが、「世の中、おまえだけじゃない」と言われるより、「君しかいない」と言われた方がグッとくる。
お金を毛嫌いすれば、お金からも毛嫌いされる。
お金が悪いのではなく、その使い方が悪いだけ。
自分の頭の上のハエも追えないのに、ボランティアや人助けにのめり込んでしまってはいけない。
自分の会社が危ういのに、「街の活性化」とか「地域おこし」などと言っている場合ではないからだ。
人助けをしていい人は、「自分を大切にできる人」「自分の家や会社を安心して空けられる人」「安心して食べていけるお金があること」という三つの条件をクリアした人。
まず、身の回りをしっかり固めてから後に、人助けをしたい。 |
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