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2015.12.9

お金に感謝する


医学博士、佐藤富雄氏の心に響く言葉より…

金銭をけなす言葉を口にしていると、みるみる金運に見放されます。

「お金と相性が悪い」

「稼いでも稼いでも追いつかない」

「貧乏ヒマなし」

「今月も赤字だ」

こういう悪い言葉を頻繁に口にしていると、お金がどんどん逃げていってしまいます。

脳が「今はお金がない状態なのだ」と読み取って、貧乏を常態としてしまうからです。

よい金銭観を養うポイントはただ一つです。

「お金を本気でほめる人が裕福になれる、お金をけなす人は貧乏になる」

この法則を徹底的に頭のなかにたたき込み、どんな場合もこの法則をはずれないようにしてください。

お金をほめるにあたっては、どんなほめ方をしても間違いといういことはありません。

「お金、大好き」

「お金のおかげで幸せがかなう」

というように手放しでほめまくったり、

「いつもありがとう」

と感謝の気持ちを表すのもいいでしょう。

ほめ言葉や感謝の言葉を口にすればするほど、言った本人の気分がウキウキしてきます。

「お金がどんどん集まってきてくれる」

「裕福になると顔つきまでよくなる」

という言葉も気分を高揚させます。

今はまだそういう恵まれた状態にないとしても、言葉で未来を先取りして、現実を動かしていくことが可能です。

裕福そうな顔つきになり、実際にどんどんお金を呼び寄せるという効果がもたらされます。

『脳から若返る「ときめき」の魔力―生涯「いい男・いい女」と言われる人の習慣』KKベストセラーズ


多くの日本人は、お金に対してあまりガツガツとしていない清貧の人を好む。

しかし、お金があることと、清貧であることは別のことだ。

どんなにお金があっても、それを自分のために使わずに質素に暮らし、お金は社会やまわりの人のために使う人はいる。

お金に限らず、モノでも人でも、相手の悪口を言ったら、その相手からは嫌われる。

ケンカを売っているようなものだからだ。

仲よくしようと思うなら、ほめたり、感謝したりするしかない。

当たり前の話だが、お金はいくらあってもジャマにはならない。

大事なのはその使いかた。

問題が起きるのは、その使い方があまりに利己的であったり、汚かったりするから、イメージが悪くなる。

お金には何の責任もないし、お金が悪いのではない。

もっとお金に感謝したほうがカッコよく生きられる。


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