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2015.11.23

運の神様はサービスする人が好き


萩本欽一氏の心に響く言葉より…

あまり楽しめないことでも、もしそれが自分の仕事だったら、終わるのを少しだけ延ばしたほうがいいですよ。

決められた時間だけじゃなく、そのあとも働いていると、それを見ていた人が運をくれます。

僕が高校時代の夏休みに洋食屋さんでアルバイトをしていたときも、終わったあとに、

「厨房の中をもうちょっときれいにしてから帰ろうかな」

「汚れているお鍋があったから、今日はあれを磨いていこうかな」

と思ったことで運が向いてきた感じがします。

その後、洋食屋さんを経営していたご夫婦が、僕だけ夏休みが終わったあともアルバイトさせてくれました。

自分で目標を決めて、人よりほんの少しでも余計に仕事をやっているうち、どんどん仕事が楽しくなってきたのもうれしかったな。

浅草の劇場で修行をしていた時代も、先輩たちのお茶を入れたり、化粧を落とすガーゼを自主的に洗っていました。

そのとき、ふと思ったの。

このガーゼを洗うんだったら、襦袢(じゅばん)も一緒に洗っておこかなって。

与えられた仕事以外に「これもしておこうかな」「あれもできるかな」と思ってやってみることって大事だと思う。

言ってみれば、人生のサービスだよ。

会社から給料をもらうばかりじゃなく、感謝の気持ちをこめてちょっぴりサービスしちゃう。

周りの人だって、必ず見てますよ。

浅草時代も、「お、坊主、洗っといていてくれたのか」って、日頃怖い先輩が優しい口調で言ってくれましたしね。

「あれ、お前、まだ仕事やってるのか?」

会社で残業していれば、先輩や社長も気がつくと思う。

そんなときは謙遜してこう言えば粋(いき)だね。

「いやいや、僕、仕事が遅いもんで」

でも中には、こういう粋な言葉を理解してくれない先輩もいるかもしれない。

「なんだ、グズだな、お前は」

こんなことを言いそうな先輩には、

「ええ、ちょっとしたサービスです」

と、はっきり言ってあげたほうがいい。

もちろん、にこやかに言わないとだめですけどね。

今の世の中、人間関係がどことなくギクシャクしがちでしょ。

これも僕は「サービスが足りなくなったから」だと思っています。

たとえば電気屋さんに行ってテレビを買ったら、自分で運んじゃいます。

でも、テレビだとちょっと重いよね。

だから、お店の人は「駐車場までお持ちしましょう」って当然のように言います。

これは店側のサービス。

でも、この言葉を「当たり前」と思って待っていると普通で面白くないから、「自分で運びます」って先に言っちゃう。

そうするとお店の人はこう言うんじゃないかな。

「お客様、それを運ぶのも私たちの仕事なんです。でもお客様がご自分で運んでくださるなら、そのテレビ、2000円お安くします」

まあ、値引きしてくれるかどうかはわからないけど、サービスというのは相手に要求する前に自分からするものなの。

運の神様はサービスする人が大好きなんです。

『負けるが勝ち、勝ち、勝ち! (廣済堂新書)』


北川八郎氏は、こう語る。

「人に与えることができない人は逆に少しでいいから自分が損をしてみる。

『損をして生きていく』

すると不思議なことに、自分の周りによき人が自然と集まってくる。

少し損をしてでも人に良きものを与える生き方をすると、逆に今の世の中では目立つ」(繁栄の法則)

少し損をして生きるとは、少し余分にサービスする、ということ。

ほんの少しでも相手の期待をうわまわれば、相手は感動する。

「運の神様はサービスする人が好き」

損得ぬきに、相手の喜ぶことをする「サービスする人」でありたい。


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